トウモロコシの炊き込みご飯、トウモロコシの芯も一緒に炊き込んで、ごはんの甘味とうまみをアップする作り方です。
ムラヨシマサユキさんのレシピです。
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トウモロコシの炊き込みご飯は芯も使う
これまでトウモロコシのご飯というのは、トウモロコシの粒を入れてご飯を炊くだけだろうと思っていたら、全然違っていていました。
目からウロコ! じゃなくて、粒粒が落ちていきそうな作り方です。
朝日新聞のムラヨシマサユキさんのレシピを見てびっくり!
早速作ってみたら、粒だけを加えて炊いていた時よりもずっとおいしくて、二度びっくりでした。
トウモロコシの炊き込みご飯 分量
米 2合
トウモロコシ1本
塩小さじ1
しょうゆ小さじ半分
酒小さじ2
トウモロコシの炊き込みご飯作り方
トウモロコシは、冷凍や缶詰だと茹でたトウモロコシが加工してありますが、トウモロコシご飯は生のままのトウモロコシを使います。
トウモロコシの粒をそぎ落とす
まず最初に、生のままのトウモロコシの粒を身からはがします。
トウモロコシを食べる時のようにするのではなくて、生のトウモロコシを、左手に持ってまな板の上に立てて、包丁を立てに、上から下におろして身をそぎ落とします。
このような感じですね。あまり深く刃を入れると、トウモロコシの固いところが切れてしまいますので、根本ギリギリくらいにしてください。
全部そぎ落としたものがこんな感じ。
芯の方に、実が残っても、もちろん大丈夫。このトウモロコシの芯も使います。
今回は1合しか炊かなかったので、トウモロコシは1/2本です。
2合だと、半分に切ったトウモロコシ1本を使います。
炊飯器にトウモロコシと芯両方を入れる
できたら、炊飯器にトウモロコシの粒と、それから芯を入れます。
酒を入れて、水を目盛りまで入れて、塩しょうゆを加えてざっと混ぜて、普通に炊きます。
これだけ!
こちらは土鍋で炊いたときの画像です。
だし汁などは入れない
料理研究家のムラヨシマサヨシさんが説明するに、トウモロコシの味と甘味、旨味は自然で微妙なものなので、だしを入れると味が負けてしまうとか。
もちろん、塩味やしょうゆ味も控え目に。
それから、おかずもあまり味が濃くない、あっさりしたものの方が合いますね。
トウモロコシご飯のアレンジレシピ
他にアレンジレシピとしては、
洋風ピラフ風トウモロコシの炊き込みご飯
米2合につき、酒とアサリ缶1缶を汁ごと入れて、水を目盛りまで注ぎ入れ、塩、しょうゆ、バター20gを入れてざっと混ぜて、トウモロコシの実と芯を入れて炊く。
カレーピラフにアレンジ
上に、バターでなくて、オリーブ油大さじ1と、カレー粉小さじ1を加えれば、カレーピラフに。
具はアサリだけでなく、エビなど淡泊な具材であれば何でも良さそうです。
アレンジレシピも工夫のし甲斐がありますね。
それでは皆様もおいしく召し上がれ!