離れて暮らしている夫の母に、週1回、ご飯を作って届けています。
今回のメニューは、ピラフとポトフ。
今日はその中から、「グッチさんちのエビピラフ」。
というのは、このピラフは、具や調味料をあらかじめ入れる炊き込みピラフではないので、失敗なしなんですよ!
炊き込まないってどういうこと? 作り方を紹介します。
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グッチさんちのエビピラフ
グッチさんというのは、言わずと知れたグッチ裕三さんですね。
この方の発案するお料理は、簡単で美味しいものばかり。そして面白い。
レシピと詳しい作り方は「みんなのきょうの料理」で見られます。
このピラフのレシピのメリット
このピラフのレシピのすぐれたところは
・加熱しないので具が縮まない
・味付けの調味料の領の心配が要らない(あとから塩が足せる)
・水加減が普段の炊飯と変わりなし
それでは実際の作り方を。
グッチさんちのえびピラフ 作り方
レシピではむきエビを使いますが、今回はボイルホタテで作ることにしました。
ホタテと、玉ねぎ、人参、ピーマンをフライパンで炒めて、軽く塩コショウで味付け。
ピラフは顆粒コンソメの元を加えて炊くだけ
一方ご飯はというと、お米2合に顆粒コンソメの素を小さじ1と1/3を加えて炊きます。
味付けはそれだけ!
もちろん、水加減もふだんのままで変更なしです。
ご飯が炊き上がったら、熱いうちに、上の具を混ぜるだけです。
グッチさんのレシピでは、野菜は玉ねぎだけですが、上は足しています。
塩気が物足りないようなら、味を見て塩こしょうします。
今回は母のところに持っていくので、ボウルで全体を混ぜて
パックに詰めます。
炊き込まないので、具の色が褪せてしまったり、それから、エビやホタテの具が、加熱し過ぎで縮むこともありません。
炊き込みご飯はどうも、固かったり柔らかすぎたりして、特に人に持っていくときには、水加減が心配なのですが、このピラフなら大丈夫!
気軽に作れるようになりました、
塩豚のポトフ
もう一つ作ったのは、塩豚のポトフです。
こちらは、高山なほみさんのレシピ。
今回は母用なので、豚肉の肩ロース塊でなくて、カツ用の厚さのものを、塩豚にしてから使っています。
塩豚とは?
簡単に言うと、豚肉に塩をして、熟成させたものです。
ただ、塩豚と、普通の豚とでは、全然違います。煮込み料理の時は、断然塩豚がおいしい!
塩豚の分量
豚肩ロース塊肉500gに対して、塩が大さじ1/2。
材料はこれだけ。
塩を豚肉の表面全体に刷り込むようにまぶして、ラップやビニールでくるみ、3日間くらい冷蔵庫において、熟成したころが食べごろだそうです。
最低一晩「塩豚」に
ただし、私の場合は急いでいることが多いので、最低一晩でも、だいじょうぶです。
逆に、あまりしょっぱくなってしまったときは、5分~10分位水に浸けて塩抜きしてもいいです。
圧力鍋で豚肩ロースを下茹で
冷蔵庫で熟成させた塩豚を、食べやすく切ってから、圧力鍋で茹でます。
丸のまま茹でてもいいですが、それだと固くなります。
2~3センチ位がちょうどいい暑さです。
圧力鍋で上のように作ると、お肉は、豚の角煮のように柔らかくなります。
さらに、大きく切った、または丸のままの野菜、にんじん、ジャガイモ、キャベツ、玉ねぎなどを加えて、肉と一緒にさらに加熱か、煮込むかします。
野菜を切り分けながら食べます。
圧力鍋で煮る場合は、私のは高圧鍋なので10分位。
それに、マスタードを添えていただきます。
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今日は、午前中に急に母のところに行くことになって大忙しのメニューでしたが、ホタテのピラフと塩豚のポトフ、気に入ってくれたかな。
たくさん食べて、母が元気でいてくれますように!
それでは皆さまもどうぞお試しください!