バーチ・ディ・ダーマというお菓子をいただきました。一口食べて、そのおいしさにびっくり。
そして、市販品だとばかり思いきや、ネットにレシピが出ていることに、二度びっくりでした。
バーチ・ディ・ダーマのレシピをご紹介します。
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バーチ・ディ・ダーマ、どんなお菓子?
バーチ・ディ・ダーマ Baci di Dama とは、イタリア語で「貴婦人のキス」。
そう、これはイタリアのお菓子、しかも最近のお菓子と思いきや、イタリア・ピエモンテ州の郷土のお菓子、古くからあるあ伝統菓子なのだそうです。
イタリアのお菓子は、ビスコッティもそうだし、パネトーネなどもとってもおいしいですよね。もっとも、バーチ・ディ・ダーマをいただいたのは初めてです。
バーチ・ディ・ダーマ、「貴婦人のキス」の由来は?
「貴婦人のキス」という名前の由来はというと、唇のような丸いフォルムに食べるときにそっとキスをするような形になるからだとか。
ロマンティックですね。
さらに、説明書きには、2016年G7伊勢志摩サミットにおいて、各国首脳へのおもてなしの一環として提供されたとも書かれています。
お味はどんな味?
マカロンかな、クッキーかな、という感じなのですが、食べてびっくり。そのどちらでもないです。
クッキーなら、ガシガシするのですが、バーチディダーマは、さくさくのほろほろという感じ。
粒子が細かく、口に入れると、さっと溶けるような、ひじょうに口どけがいい生地なのです。
どうやら、卵が入っておらず、水分のある材料がまったくないのが、その食感の秘密のようです。
形も可愛らしく一口サイズで上品。間にはクリームがサンドしてあり、三種類のバリエーションが楽しめます。手土産にも喜ばれそうです。
東京の兄がわざわざお土産に持ってくるものは毎回高級なお菓子ばかりなのです。ところが、ネットで調べたらレシピが載っている。
つまり、これは手作りできるものなんですね。粉砂糖を買ってきて、早速作ってみたいです。
一度は出来上がったものを召し上がってみてくださいね。お歳暮にも、おみやげにも喜ばれること間違いなしです。