パキラの鉢植えが2年目を過ぎると、長く伸びすぎてひょろひょろになってしまいました。
そこでパキラの剪定を幹の途中から行って、葉が一枚もない棒状の状態になるまで切り戻しました。
剪定後のパキラがその後どうなったかをお知らせします。
パキラがひょろひょろに
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4本編み込みのパキラをカタログの通販で買ったのが3年前。
その後、編み込み部分が根腐れして次々に枯れてしまいました。
なので、編み込みを解き、最後に残ったパキラが上の1本です。
ところが1本だけになったパキラが、ひょろひょろの状態になってしまったのです。
これはもう伸ばしていてもだめだなあと思ったので、思い切って剪定をすることにしました。
パキラの剪定とは
通常、剪定地うと枝先を切るイメージがあるのですが、この場合は、強剪定。
つまり、幹の途中から切るほかありません。
ネットで調べたら、幹の途中から切っても必ず芽が出るので大丈夫とのこと。
その記述を信じて、切ることにしました。
パキラの剪定後の画像
パキラの上部を切った直後の画像です。
パキラの剪定の時期
この剪定を行ったのは、9月です。
剪定を行うのは、春か秋で、寒い季節はやはり避けた方がいいようです。
剪定後のパキラの保管
上の撮影は屋外のテラスで行いましたが、パキラの保管もそのまま行いました。
この場所は屋根もあり、建物がL字型になっているところなので、適度に日差しを避けながら保管が可能でした。
剪定後のパキラの水やり
水やりについては、従来のパキラと同じように、土の表面が乾いたら水をあげました。
ただし、葉がないので、蒸散が少ないと思い、葉があるパキラよりは、少なめに水を上げることにしました。
剪定後のパキラの発芽
そのまま、ずっと保管をして観察をしていたところ、パキラの木の幹部分に発芽が確認できました。
そして、ここから新しい枝が伸び始めたのです。
剪定後のパキラの様子
現在のパキラの様子です。
上に発芽をした時が秋、その同じ年の冬です。
上に出た芽の部分がこうなりました。
あともう一つ、上の枝よりも下の部分にも別な芽が確認できます。
小さいですが、冬になっても枯れていないので、春が来れば伸びてくれそうな気配です。
パキラの剪定は葉がなくなっても枯れない
パキラは幹の中ほどから切って、棒状になってしまっても枯れないで育つということがこれでわかりました。
できればもっと芽がたくさん出て、枝も葉も茂ってくれればいいのですが、やはり日照不足が原因にありそうです。
でも、これでも最初のひょろひょろのパキラよりはずっと良いですし、なにより枯れなくてよかった。
このあとも大事に育てていこうと思います。