勝手口、キッチンのドアの部分に網戸をつけました。
DIYなので施工費なし、費用は6千円前後と安価で、夫が数時間で取り付けることができました。
勝手口に網戸をDIYでつける時のおすすめ商品や取り付け時の注意点についてお知らせします。
勝手口に網戸が欲しい
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キッチンの裏口ドアに網戸があったらいいなあと前から思っていました。
DIYでつけられるとわかったので、さっそく実行することに。
ちなみにうちのキッチンは、タカラスタンダードのキッチンで、もうかれこれ30年近くは経っているものですが、とても気に入って使っています。
ドア部分はその右側になります。
ドアのすぐ手前がガスコンロなので、調理中はドアを開けて空気を入れることがあるのですが、やはり虫が入ってくるのが心配。
そこでここに網戸をつけることにしました。
出来上がりの画像がこちらです。
こちらの窓は西側になり、逆光なので暗く見えていますが、それでもドアを開けておくと、風以前にとても明るい!
そしてもちろん風も入るので、夏は格段に涼しくなったのです。
DIYでつけられる網戸の種類
勝手口にDIYでつけられる網戸の種類は3種類あります。
何が違うかというと、上下左右に網戸の網を張る枠が歩かないかという点です。
枠があるかないかで、見た目の良さとしっかり感、開け閉めの使い勝手の良さと価格が違ってきます。
- 枠なしカーテンタイプ・・・約2千円
- 両側のみ枠があるタイプ・・・5千円台
- 上下左右に枠があるタイプ・・・約3万円
うちでつけたのはちょうどその中間です。
それぞれのタイプを説明します。
枠なしカーテンタイプの網戸
枠なしカーテンタイプ
網戸の網がカーテン様に垂れ下がる網戸。
ドアの枠と、2枚のカーテンの間はマグネットでとめるというものです。
価格は2千円前後とたいへん安いですし、設置も簡単です。
上下左右に枠がある網戸
もう一つは、きっちりドア部分に設置できる網戸で、上下左右に枠があります。
見た目はきれいですが、3万円前後します。
玄関ならこちらを取り付けたいです。
両側のみ枠がある網戸
うちでつけた網戸は網戸はカーテンではなくて、上下はなく、両脇に枠がついているというものです。
うちのひし形模様旧タイプなので、今の物は横線のみでもっとシンプルで素敵です。
この網戸の構造について説明します。
勝手口の網戸の構造
網戸の構造はというと、上部は突っ張り棒を貼り、片側は粘着シールでプラスチックの枠を接着。
もう片方はアルミの枠で、強度があるのでこちら側を開閉します。
下側は枠がなく網戸が下がっているだけの状態です。
網戸の上は突っ張り棒
網戸上部の突っ張り棒の部分です。
網戸の左側
左側。今は空いている状態です。マグネットをシールで留めて、ここに網戸の枠のマグネットがついてぴったり閉まります。
うちの場合のドアに合わせていますが、左右どちらでも設置可能です。
右側は、プラスチックの桟で網を押さえています。
このあと余った部分を切ります。
DIYでの網戸の設置補方法
アマゾンのレビューだと難しかったという声と、簡単だった、女性でも1時間でできたという声と両方があります。
まず、高さを計って左右の桟を切断します。
この時に片方がアルミの棒状の桟なので、アルミが切れる切断用のノコ刃というのが入っていますが、それが使いにくいという方がいるようです。
あれば、鉄が切れるのこぎりがあるといいようです。
または「切断面をやすりで削ってください」とう指示があり、「あると便利な物」に「棒やすり」が指定されています。
夫は、紙やすりで代用できました。
網戸をDIYで取り付ける注意点
うちは最終的に設置ができたので、注意点は特にないのですが、気が付いたことを記します。
説明書を最初によく読む
夫の場合は、網を切る時に長さを間違えています。
結局縫い合わせて使うことにしましたが(編み部分のみ買い換えも可能)、最初に説明書をよく読むことが大切です。
カーテンの長さは一度取り付けてから切る
下枠はないので従来の網戸のように、ドアの大きさぴったりだと隙間が空きます。
やや長めの方がおすすめですので、一度取り付けてみてから切った方がいいというレビューがありますがどう意見です。
アルミの桟は時間をかけて切る
片側のアルミの桟は金属ですので切るのに時間がかかります。
そういうものだと思って、慌てないでゆっくり切るのが良いようです。
付属のノコが短いので持ち手部分を工夫するといいかもしれません。
ドアクローザーについて
勝手口にはドアクローザーがついていましたが、問題はありませんでした。
なお、上部については、隙間をふさぐプラスチックの板が付属していましたが、別になくてもいいかなと思ったのでつけていません。
つっ張り棒にレースカーテンがつけられる
なお、上部がつっぱり棒で、網戸を吊るのに、カーテンフックがあらかじめ付属されています。
その同じ部分に、レースのカーテンをつけてみたら、日よけにもなって外からも見えず、さらに見た目も網戸よりもずっとよくなりました。
今は手持ちのレースカーテンをつけていますが、もっときれいな布を下げるのもおすすめですね。
簡単網戸の商品の感想
DIYでこれだけ安く網戸がつけられて大変満足です。
とにかく、風が入る、明るくて涼しいので、家でいちばん涼しい場所になったと思います。
レースのカーテンをつけたので見た目もとても良く、見栄えは全くありません。
明るいのも涼しいのももちろんですが、夏の解放的な風情が大変気に入っています。
お勝手口が締め切ったままだという方はぜひDIYでトライしてみてください。