ファスナーやジッパーの修理は自分では簡単にできません。
はずれた上に部品もなくなってしまったファスナー、YKKに問い合わせたら無料で直してもらえた体験をお知らせします。
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ファスナーがはずれてしまった!
ファスナがーはずれたのは、会社で支給されたごく普通のジャンパーです。
一番下のところで、ファスナーがはずれた上、ファスナーの一番下の服の左右を合わせる部分の金属の部品がなくなってしまいました。
ファスナーの状態
こちらが、修理前のファスナーの状態。
夫の作業服なのですが、服を左右合わせにするところの金属部品がなくなってしまっています。
ファスナーを上下に移動する、スライダーという部分がはずれてしまって、直すのが不可能な状態でした。
最初に問い合わせをしたところが、町にある洋服の修理の店でです。
うちの町にある”洋服お直し”というところに問い合わせをしたら、ファスナー自体の交換はできるとのことでした。
ファスナー交換の費用
その場合の価格は、交換の費用で5000円かかるとのことでした。
ファスナー自体の価格以上に、既存のファスナーを外したり、再度縫い付けたりする、その手間賃が意外に高くつくということのようでした。
うちの場合は費用はよかったのですが、会社のロゴが縫い付けてあるものだったので、新しいものを制作する方が難しいのです。
そのため、夫がYKKに問い合わせをすることとなったのです。
YKKの対応
以前、YKKapに窓の開け方を問い合わせたことがありますが、丁寧なお答えをいただき、びっくりしたことがあります。
その時の記事はこちら
関連記事:
YKKAPのスライド上げ下げ窓の網戸の外し方
今回は、窓よりもはるかに小さいファスナー一本ですので、期待はしていなかったのですが、あまりにも丁寧なお返事をいただいたので、夫はびっくりしたようです。
ファスナー部分の写真を撮る
メールで質問を送ったところ、とても丁寧な返事が来て、ファスナー部分の写真を撮って送るように指示されました。
- 不具合の個所の拡大画像
- ファスナーの両端の状態がわかる画像
- どこにファスナーが使われているか分かるような商品の全体画像
- スライダーの刻印がわかる画像(胴体裏面、YKKロゴ、数字、アルファベット等)
いちばん最後の「スライダーの刻印」に関しては、一つには、YKKと書いてあっても、YKKではないまがい物があるそうです。
その場合は当然修理はできないので、その確認をするとのことでした。
修理ができない場合もあるとのことでしたが、夫は写真を撮って送ることにしました。
YKKから返答がきた
上の通りに写真を撮って送ったところ、YKKから返答が来て、修理が可能であることがわかりました。
そのため、ファスナーのついている服を送付するようにといわれました。
夫は宅配便を使って、指示された住所に服を送りました。
その際、YKKからの配送料については、着払いで支払うようにという指示を受けました。
ファスナー修理が完了!
それからわずか1週間もしないうちに、修理済みの服が送られてきました。
足りない部品は追加され、再びファスナーが使えるようになりました。
ファスナー修理は無料
ファスナー修理にかかった費用は、無料でした。
YKKからはまったく請求されなかったということです。
使ったお金は修理済みの服を送り返す際の送料で、うちの場合は590円のみでした。
ファスナーひとつに対して、何度もメールや写真の確認など、対応してくれたYKKには感謝以外にありません。
皆さんも修理の不可能なファスナーが合ったら、YKKのページから問い合わせになってみてください。