スプラウト、水溶性食物繊維を採りたいという夫のために、家で育てることにしました。
スプラウトの簡単な育て方をお知らせします。
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スプラウトとは
スプラウトというのは、いわゆる貝割れ大根などの、芽を出す小さな野菜のこと、その総称です。
一番有名なのがカイワレ大根、昭和世代の人なら、必ず食べたことがあると思います。
貝割れ大根の他には、ブロッコリーのスプラウト、アルファルファ、豆苗(とうみょう)が、よく知られていますね。
がん予防にはブロッコリースプラウト
このうち、がん予防に特に良いとされているのが、ブロッコリーのスプラウト。
スルフォラファンというガンを抑制する抗酸化作用がある物質が多く含まれているということです。
腸には貝割れ大根のスプラウト
一方、貝割れ大根のスプラウトには、超の老廃物を取り除くというメリットがあるそうです。
なので、今回は、夫のリクエストで、貝割れ大根の種を買ってきました。
その他スプラウト一般に期待されるのが、ビタミンCですが、スプラウトのいいところは、とにかく生のまま食べられるというところです。
今回、夫が「スプラウトが体にいい」というので、お店で買ってきていたのですが、自分でも簡単に育てられると知ったので、栽培してみることにしました。
スプラウトを育て方
スプラウトを育てる用具として用意したのが、上の物です。
- スプラウトの種
- キッチンペーパー
- 容器
- アルコールスプレー
以下はスプラウトの種の袋に書いてあるものから解説します。
スプラウトを育てる容器
スプラウトを育てる容器は、特に記載がありませんでした。
市販のカイワレ大根が入っているのは、縦に細長い容器なのですが、種の袋の写真だとそれよりも低い5センチくらいのプラスチック容器のようでした。
今回は、うちにあった、味噌を入れる形の透明なプラスチック容器を使ってみることにしました。
市販の容器なら、スプラウト専用の物も売られています。
スプラウトが根を生やすスポンジの代用
市販の貝割れ大根には、スプラウトが生えているのは薄いスポンジです。
種の袋に書かれていたのは
- キッチンペーパー
- ティッシュペーパー
- スポンジ
の3つだったので、今回は、キッチンペーパーを使うことにしました。
スプラウトの種のまき方
容器は未使用の物ですが軽く消毒をして乾かしておきます。
雑菌が繁殖する可能性があるので、容器は清潔なものを使いましょう。
キッチンペーパーを折って容器の底に敷いたら、水をひたひたになるまで注ぎます。
容器を回して、まんべんなく浸ったかどうか確かめ、余分の水は捨てます。
そこに、スプラウトの種をまいていきますよ。
「重ならないように」となっているので、1段で。
種の袋の写真の通り、なるべく平らに均一にまきましたよ。
一つの種から一つの種の発芽ですので、このくらいギッシリでもいいと思います。
これで、種まきは終わりです。
スプラウトの種まき後の管理
あとは、これを暗いところに置きます。
草花とは違うので、日向や明るいところに置いてしまうといけないのだそうです。
種には毎日水をやる
そして、水を切らさないように毎日与えます。
水は育ってからも、毎日取り換える必要があるので、忘れずに観察してくださいね。
スプラウトの収穫のタイミングは
収穫のタイミングは、苗の高さが10~12センチになってから。
期間としては、だいたい1週間から10日だそうです。
冬と夏とでは、若干生育地に違いがあるかもしれません。
種まき後の1日目のスプラウトの様子
こちらが種まき後1日めの様子。
まだ何にも変わらないように見えるかもしれませんが、種の表面の茶色の皮が割れて、中身の白い種が見えてきました。
これから毎日観察して変化を記録してお知らせしますね。とても楽しみです。