ゴキブリ駆除、皆さんはどのように工夫されていますか。
実は、春先の今頃にホウ酸で手作りしておくと、そのあとはゴキブリが根絶できる可能性もありますよ。
ホウ酸を使った簡易なゴキブリ駆除剤の作り方をお知らせします。
スポンサーリンク
ゴキブリにホウ酸団子
ホウ酸団子、今では有名になりましたが、最初のこのニュースはよく覚えています。
ある町で、町ぐるみでホウ酸団子を手作りした結果、町からゴキブリが一掃されたという記事でした。
今では市販のホウ酸団子も売られています。
あの町のアイディアが全国で使われているんですね。
ホウ酸とパン粉でゴキブリ駆除
もちろん、これを買ってきて置いてもいいのですが、ホウ酸と家にあるパン粉で手作りもできます。
名称は”ホウ酸入りのゴキブリの餌”としておきましょう。
もちろん、ゴキブリを育てるためではなくて駆除のためですよ。
今回はその作り方をお知らせしますね。
ゴキブリの”ホウ酸入り餌”の作り方
ホウ酸というのはこちら。
箱に入って、薬局やドラッグストアなどで、分包で売られています。ちょうど顆粒の風邪薬くらいの大きさです。
中身はこんな感じ。
このホウ酸は目を洗うための目的で多く売られているためのもので、毒ではありません。
もちろん、注意書きをよく読んで使ってくださいね。
パン粉、または、パンの耳を細かくちぎったものを容器に入れて、パン粉と同量のホウ酸を入れて、よく混ぜます。
使い捨てのスプーンなどを使うといいですね。
さらに、水を適量入れてまぜます。量は、パン粉が湿ってペースト状になればOKです。
少ないと早く乾いてしまいますので、ある程度水を入れてくださいね。
あとはこれをゴキブリの来そうなところに置いておくだけです。
容器は、今回は食品トレーを使いましたが、牛乳パックの底を切ったものがおすすめです。
高さはあまり高くせず、1~2センチくらいが、ゴキブリが入りやすくていいかもしれません。
また、時間が経つと、パン粉が乾いてしまうので、その場合は、水を足すのもOKです。
ホウ酸入りの餌を食べたゴキブリはどうなる?
ホウ酸入りの餌を食べたゴキブリは、その場では死にません。
この点がとてもいいところです。
それではどうなるのかというと、ホウ酸を食べたゴキブリはおなかを壊して脱水症状となり、水のある所を求めていって、そこで動けなくなって死ぬのだそうです。
ホウ酸団子のタイミングは春先
ホウ酸団子は、ゴキブリホイホイとは違うので、いつでも置いておけば効果があるというのではありません。
春の、まだ暖かくなる前の、ちょうど今頃に、作っておくのがいいそうです。
それ以上になると、ゴキブリが多数繁殖をしてしまい、それからでは、効果がないそうです。
ホウ酸入りパンの餌の効果
私の家では、毎年これを手作りしています。
その結果、ゴキブリが根絶したというほどではないのですが、”かなり少なくなっている”というのが、これまでの印象です。
ただし、ホウ酸は結構使うことになるので、これでは足りないよ、という場合は、市販品を利用してみてくださいね。
それでは!