パナソニックのオーブンレンジNE-BS607が2度の初期不良で交換に

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パナソニックのオーブンレンジNE-BS607が2度の初期不良で交換に

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パナソニックのビストロのオーブンレンジ NE-BS607-Wを購入したのですが、初期不良で2度交換となりました。

ビストロのデザインは気に入っていたので残念です。今回の初期不良がどのような症状だったのかお知らせします。

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ビストロのオーブンレンジ BS607を購入

ビストロを購入したものの、初期不良で2度も交換となってしまいました。

今回購入したのは NE-BS607-W という機種。

大手の電気屋さんで、5万円以上の価格でした。

なぜビストロを選んだか

私の場合は、電子レンジだけではなく、お菓子やパンを焼きたいので、以前は「ビストロが良い」と聞いていたんですね。

ただ、返品になってから思い出すに、「ビストロが良い」と言われていたのは、たぶん、10年以上前の話なので、今は、そうでもなくなったのかも知れません。

300度のオーブンを選ばなかった理由

焼きたいのはおおむねライ麦パンなので、ハード系に適した300度のオーブンを買おうと思ったら、これが高いんですね。

300度出るものは、8万円以上するのです。毎日のように焼くならともかく、2人家族で、時々焼きたいというくらいなら、やはりちょっともったいない気がしたので、250度までなら、まあ許容範囲だなあと思って、607の方を選んだわけです。

ホームベーカリーで焼けるライ麦パン

ちなみに、ライ麦パンは、ホームベーカリーでも焼けるレシピを見つけたので、普段はそれで焼いています。

プンパニッケルなどの、けっしておいしくはないパンが好きなので、それで十分なのですが、志賀シェフのレシピで作るライ麦パンは、とてもおいしい。

これはもう、ほとんど”革命”に近いレシピだと思います。しかも、時間にしてたった2時間で焼けます。

 

返品したビストロの初期不良の症状

ともかく、電子レンジは必要なのは間違いないので、BS607を買って使い始めたのですが、間もなくH18だったかのエラーメッセージがでて、全く動かなくなりました。

そういう場合はどうするかというと、パナソニックのお客様相談室があるんですね。

なので、まずそちらに電話をしたら、修理の人が手配されてきまして見てもらったんです。

で、最初は、「ここを交換すれば治る。1時間くらいです」と聞いたのですが、修理の人が、1時間立っても苦戦している様子。

「思ったところの部品を交換しても治らなかった」ので、持ち帰ることになりました。

欠陥が3か所でレンジを交換することに

その後、その方から電話があって、「壊れているのが3か所だった。全部取り替えると1っか月かかるので、返品、交換をしてください」ということになりました。

ちなみに、そのレンジを使い始めて、1か月くらいです。オーブンを使ったのは、たった2回だけでした。

そこで、また、連絡があって、後日交換の人が来て、同じ607を置いて行ったわけです。

2回目のレンジ不良はファンが回らず

その間1週間以上は、レンジは勿論使えませんでした。

それで、今度のレンジは、これまで以上に大切に使おうと、使い始めたのですが、今度は、オーブンの使用後にファンが回らないことに買いが付きました。

最初の設定で「170度で15分」とした場合は、調理後に回っているようなのですが、そのあと、焼き色が薄いから5分足そうとして、マニュアルで5分足しますね。

そうすると、その調理が終了しても、ファンが回らないのです。

そして、再度お客様相談室に、電話をしました。

すると、

「もちろん、そのような場合でもファンが回らないのは異常であるので修理してください」

とのこと。

ただ、今回は2回目なので、さすがに人に来てもらって、煩わしい上に、修理を待つのは面倒だということになり、購入した電気店に交換をしてもらうように交渉しました。

頭が痛いオーブンレンジ交換品の選択

で、交換ならいいじゃないかと思うんですが、最初の607を購入するのにも、半年かかっていますね。

機能がたくさんなので、あれこれ調べて迷っていると、そのくらいかかってしまうんですが、それをすぐ決めろというので、頭が痛くなるばかりでした。

しかも、5万円のレンジの交換なので5万円相当のレンジをネットで目星をつけて行ったのですが、電気店にはそれはないという。

どうやら型落ちか何かで、新しい機種しかなく、それが8万円台。プラス3万円の出費ということになります。

最初から納得して8万円のレンジを買うならいいのだけれども、意に染まない2度目の交換ですので、そこでお金を出すのも不愉快なのですが、田舎の電気店ですので、あとがない。

同じものをもう一度買おうかも迷いましたが、さすがに2回壊れたらやはり心配です。

最初に書いたように上位機種も8万円台になるので、結局、間を取って、パナソニックではない他社の250度しか出ないオーブンレンジ7万円の価格の物を購入しました。

 

ビストロBS607のレビュー

短期間ですが、607を使った使い勝手について、気が付いたことを書いておくと、

  • 余熱が時間がかかる
  • レンジのあとファンが回ってうるさい
  • 修理の人が言うにスチームは使わない方が良い
  • ちょうどよいところにオーブン皿が置けない

この4つです。

170度までに予熱するんですが、レンジはすぐに温まるのに対して、温度の上りが何となく遅い。

もう終わってもいいのになあ、と思う頃には、まだまだということになります。

2番目の「レンジのあとファンが回ってうるさい」はレビューにも書いてありますね。これはなぜなのかちょっとわかりませんが。

スチームでオーブンが故障?

もうひとつびっくりしたのは、修理に来た人が、

スチームは使わない方がいいですよ。それで故障するから

といったことです。

水蒸気が庫内につくと、腐食して、それで修理に至るケースが多くあるというのですね。

スチーム機能がついているから、価格が高いので、使えないとなると、それもちょっと困りますね。

まあ、それは壊れたケースばかりを見ている、修理の人なので、手入れの仕方にもより、一概には言えないかもしれません。

オーブン皿の位置が低すぎる

私としては、上の3つよりも、最大限に不満だったのが、オーブン皿の位置です。

上段んと下段のふたつしかありませんで、上はヒーターに近すぎ、下だと遠すぎる。

なので、どう考えても焼き色が着くまでが遅い。

なので、最後の数分で、オーブン皿を上段に入れ替えて、それでも色がつかないから、さらにオーブン加熱を数分足して使っていました。

それは、たまたまこのレンジが壊れていたためかもしれませんが、できれば、オーブン皿の調節ができるのがベストですね。

なお、アマゾンのレビューにおいては、このBS607は、おおむね高評価であり、初期不良の報告は見られませんでした。

たぶん、一時期に製造されたものに、不具合が頻発していたということなのかもしれません。

オーブンレンジ買い替え後の悲劇

ちなみに、うちの叔母もパナソニックを使っていますが、レシピの指定の温度よりも、20度高くしないと焼けないといっていました。

それから、知り合いはそれまではスポンジケーキを上手に焼いていたのですが、メーカーは不明なのですが、レンジを買い換えたら、上手に焼けなくなったと伝え聞きました。

買い換えて、今まで通りに使えなくなったというのは、もう、料理をする人にとっては、これ以上はない悲劇ですが、今のレンジ事情を見ると、好きなものにあたるまで、何度か使ってみないといけないのかもしれません。

いずれにしても、今度は石窯ドームのレンジが来ましたので、そちらを大切に使っていきたいと思います。




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