外壁塗装の色の選び方 実際の施工例画像をネットで探して伝える方法

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外壁塗装の色の選び方 実際の施工例画像をネットで探して伝える方法

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外壁塗装の色の選び方、皆さんはどうしていますか。

中古住宅を購入後に、外壁を塗装するのにカタログをもらいましたが、色がよくわからない。そこで、いろいろ調べて色の選び方と業者への伝え方を考えましたのでお伝えします。

中古住宅の外壁塗装

中古住宅を購入したのが12月のこと、今は、足場がかかり、このあとは外壁の塗装に入ることとなりました。

工務店からは、カタログをもらったのですが、あれれ・・・

この中から好みの色をと言われても、全然わからない。

大体黒っぽい濃い色は全然ないし、鮮やかな色も皆無。

ネットでいろいろ調べた結果、これは渡されたカタログが、ごく一部だということがわかりました。

色は、全部で1000色くらいはあるようですね。

渡された色見本はそのうちの 24色でした。

 

外壁塗装見本の「面積効果」を知る

さらに、カタログの色と実際の塗料の色はかなり違うということもわかりましたね。

これは本当に要注意です。

まず、明るい色に関しては、小さい面積よりも、実際に塗った広い面積の方が、薄く見えます。

さらに、濃い色に関しては、カタログの色は、もっと濃く暗く見えます。

これを「面積効果」というのだそうです。

「色の面積効果」とは

再度まとめると

「色の面積効果」とは、面積によって同じ色でも色味の見え方やイメージが違ってくる効果をいいます。 明るい色は、面積が大きくなるにつれて、いっそう明るい色に見えますし、反対に、暗い色は面積が大きくなるにつれていっそう暗く感じるのです。―
色の面積効果をご存知ですか?|柏・松戸市|外壁塗装|株式 ...shine-paint.com › shine_blog › chiba_ichikawa › 色の面

なので、色見本で色を選ぶときには、薄い色は少し暗めの色を、濃い色は少し明るめの色を選ぶということがコツとなるのだそうです。

色見本と実際の外壁塗装の色の違い

ただし、この違いは、素人にとっては、案外想像以上のものがあります。

たとえばこのグレーの意図を選んだとすると

実際に塗った時はこちらになります。

光が当たっているときは、より薄くなってしまうんですね。

それで、上の面積の法則は理解しても、結局それで当たりをつけるということは、素人には難しいということがわかりました。

塗装業者への色の伝え方

その場合、取次の工務店に言われたことは

写真を撮って渡すといいですよ

ということでした。

なるほど、それだったらあまり間違いはなさそうです。

ネットで施工例を探す

もう一つ、インターネットを使う場合は、夫に次のようにしてもらうように頼みました。

大まかな好みの色をカタログで見つけたら、その色で検索をするのです。

たとえば、

cw248 施工例

といった、キーワードで検索すると、下のように。

「画像一覧」を選択すると上記のように一覧で見られますので、それで色を確認します。

その上で、「cw248でお願いします」と施工業者さんに伝えるのが、一番間違いのない方法だということにたどり着きました。

 

ペンキのメーカーや会社が違う時は?

取り扱いのペンキの会社、たとえば、日本ペイントの塗装会社に依頼しているのに出てきた画像がロックペイントだったらどうするか。

その際は、マンセル値というのがわかれば、それは、塗装の共通の色番ですので、それを伝えます。

マンセル値とは

マンセル値は、「2.5Y8/12」というような数値のことです。

2.5Yの「Y]というのは、「色相」、すなわちイエローの割合のこと。

「8」は明度。「12」は「彩度」ということで、マンセル値は、ペンキ屋さんの共通語のようなものなので、会社が違ってもこれで希望の色を伝えることができるそうです。

塗装業者は色見本を作ってくれる

そのようにして色を伝えた後は、塗装業者さんは、板に実際のペンキを塗った色見本を作ってくれるそうです。

そこで確認をすれば、まず間違いはないかあと思います。

あとは、多少色の違いがあってもいいような、振り幅のある色を選ぼうと思っています。




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