カウンターチェアは座りやすいものを選ぼう 木製とキャスター付きの比較

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カウンターチェアは座りやすいものを選ぼう 木製とキャスター付きの比較

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カウンターチェアは座りやすいものを選びたいですね。

カウンターチェアは種類もデザインも様々で選ぶのに迷うところですが、お店に行って実際に座ってみたら良し悪しが一度でわかりました。

カウンターチェアのおすすめとその理由をお知らせします。

購入した中古住宅にカウンターが

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今度中古住宅として購入、住み替えることになっている家には、たまたま、造作カウンターというものがついていました。

詳しく言うとセミオープンのキッチンがリビング方向に向いているわけですが、その前に壁があり、その壁にカウンターの板が作りつけでついているというものです。

カウンターが斜めにかしいでいる

ところが、このカウンター、左端は縦横が壁についており、右側は横だけが壁付になっているのですが、右側の方が、ちょっと斜めにかしいでいるのです。

写真ではよくわからないと思いますが、肉眼でも気が付く程度です。

リフォームの大工さんに聞いてみたのですが、板を持ち上げる金属の棚受けのついているところが、壁を押しているとのこと。

なので、棚受けの付け直しで改善はできないとのことです。

相当頑丈な板なので、なぜそうなってしまっているのかが、その時は全くわかりませんでした。

しかし、このカウンターがなぜ斜めになっているのかということが、カウンターチェアを選びに行ったら、一発で理解できたのです。

 

カウンターが斜めになる理由がわかった!

その理由はというと、このカウンターは高さが90センチです。

カウンターチェアの高さは、前の記事に書いた通り、そこからマイナス25から30センチということになり、座高は、65センチ前後。

この高さになると、椅子にきちんと座ると足がつかないのですね。

それでは、椅子に腰かけるまでの動作が、普通の椅子に比べて極めて不安定で、カウンターチェアの形状によっては、「よじ登る」ような格好になります。

その時に、カウンターに手をかけて、ぐっと体重をかけるようになるのです。

家族皆でかわるがわるそうしていると、自然にカウンターが下がってしまう、そのためにカウンターが斜めになってしまっているのでした。

 

スムーズに座れるカウンターチェアを選ぶ

そこまで気が付いたら、 カウンターチェアに座る時は、なるべくカウンターに体重をかけないでも、スムーズに座れる、座りやすい形状のものにするのがいいという結論に至りました。

固定された脚のカウンターチェア

カウンターチェアの高さが高ければ高いほど、固定された足の椅子は腰掛ける動作が難しくなります。

普通の椅子と違って座ってしまった後で、椅子を前に引っ張るということも 、固定された足の椅子ではむずかしいのです。

これは、お店で実際に椅子に座ってもわからない可能性があるので、実際にカウンターがあるところで、椅子に座ってみるのをおすすめします。

広いところなら、どうやっても座れますが、カウンターと椅子の間に身体を入れて、ちゃんと腰かけられる高さであるかどうか。

そして、座った後の、カウンターテーブルとの距離感を確認してみてください。

 

キャスター付きのチェアは危険?

そうなると、次に候補に上がるのがキャスター付きのチェアです。

実はキッチンで作業中に座る椅子を兼ねて、キャスター付きの椅子は一つは買おうかと思ったのです。

しかし座高が高い椅子の場合は、キャスターの滑りが良ければ良いほど、座るときの動作が不安定になります。

体重を預けようとした時に、椅子が向こう側に滑って行ってしまうから危険なのです。

そうなるとやはり椅子の方に体重をかけまいとして、自然にカウンターの方に手を乗せて体をグッと支えるという動作がしたくなります。

あるいは座った後にカウンターに手を乗せて、グイっと体を引き寄せたりもします。

やはりカウンターが下がってしまう結果となりますので、それは避けるしかありません。

キャスターの動き具合をチェックしよう

キャスター付きの椅子を選ぶ時は、実際に、どのくらいの圧で、キャスターが動くのか、これも実際に確認することをお勧めします。

たいていのキャスター付きの椅子は、滑りがひじょうに良いのです。

キッチンで使う場合は、その方がいいのですが、カウンターチェアはあまり動くものは木健だと思います。

デザイン的には、こちらの椅子だと、背もたれ部分が木なので、見た目にナチュラル感がプラスされるので、この椅子はキッチンに検討しています。

 

木製の固定脚のカウンターチェア

私は本当は、ナチュラルな白木かメープルの木製のチェアが好きだったのです。

すごくステキなので高くてもいいから買いたいと思ったのが、tonの椅子。

 

ただし、これだと、初めからカウンターの近くに椅子を置いておいて、隙間に体を入れてから腰かけようとするため、どうしてもカウンターに体重をかけることになりそうです。

なので木製のチェアは自然と却下ということになりました。

ただし、木製でも下のスツールタイプのチェアなら、ちゃんと回転もします。

これだと、椅子をカウンターの近くに置いて、横向きで座ってから、前に向き直ることができますね。

背もたれなしでいい場合は、こちらはすごくおすすめです。

 

カウンターチェアのおすすめは

うちの場合、最終的に選べるのは、360°回転可能な固定の4脚、または1本脚のチェアーということになりました。

ここまで、お店にあるカウンターチェアにすべて座ってみて、見分をした結果です。

片側しか壁についていない造作カウンターで用するカウンターチェアについては、おすすめは、固定脚の360度回転するチェア というのを候補にあげておきたいと思います。

多少見た目が好みに合わなくても、まずは上記の条件を満たすための椅子を選ぼうということになりました。

あくまでうちの場合の上記の条件に置いての選び方になりますが、この後は、この条件に沿った椅子を選んでいきます。

同じ条件の方はどうぞ選び方の参考になさってくださいね。




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