ナスラックのシステムキッチンの見学に行ってきました。
見積もりを依頼している施工業者さんのメーカーだということで、ナスラックは値引き率が大きいことがわかりました。
ナスラックキッチンの価格とメリットについてお知らせします。
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ナスラック見学の理由
これまでに見学をしたシステムキッチンと他の設備を合わせたメーカーは、以下の4つです。
- タカラスタンダード
- リクシル
- TOTO
- クリナップ
対応が良かったのは、タカラとリクシルとTOTO、予約していないにも関わらず、対応してくれたところもあります。
リクシルは今もお風呂を依頼中で、おそらくそこで頼むこととなると思います。
ナスラックはステンレスが専門の会社
さて、今回新しく見学に行ったのは、ナスラックというキッチン他のメーカーです。
以前の名前は、ナスステンレス、ステンレスが専門の会社ですね。
ここをここを見に行ったきっかけは、 見積もりを依頼した知り合いの業者さんが使っているのが、ナスラックだということで、格安で入れてくれるとお墨付きなのです。
ナスラックの値引き率の高さに注目
ネットでざっと見たところでは、「8割引」というところもあるくらいなので、値引き率の高いメーカーといえます。
キッチンは必ず業者値引きがある
物の値段を見る時に普通は定価で考えますが、キッチンやお風呂、トイレなどは、定価で販売されるということはまずなく、必ず業者さんの値引きが入ります。
最初は慣れないので戸惑ったのですが、メーカー側は業者さんが入らなければ物が売れないことになるので、そのような仕組みになっているそうです。
キッチンメーカー各社の値引き率
その場合の値引き率は、タカラスタンダードは1割、パナソニックは3割、他のメーカーは最大で4割と言われています。
夫は計算の面倒な私のためにだいたい半分ぐらいと考えれば良いと言っていますが、要するに定価は全くあてになりません。
その中でもナスラックは割引率が大きいというのが一番のメリットです。
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ナスラックのステンレスキッチンの評価
そしてそれ以上に、ナスラックは(実は 値引き率は私はあまり気にしていないのです)ステンレス専門のメーカーだということ。
ステンレス好きな人には、おすすめですね。
タカラのステンレスの錆び問題
元々入っていたのがタカラスタンダードのキッチンで、最初に見積もりを依頼した業者がタカラスタンダードよりの業者だったので、一番の候補に上げていたのが、タカラスタンダードです。
ここは作りがホーローということで、その点は大変に良いのですが、ステンレスの評判が良くなかったようなのです。
使って3ヶ月でサビが出たという報告で、 国民生活センターというところが、調査をした記録がネットにも出ています。 平成24年のことですので今から7年ぐらい前です。
その時のレポートはこちら
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120301_1.pdf
築26年でもそこそこきれい
ただし、タカラのステンレスが全部だめかというと、今度入居する家の築26年のキッチンは、サビは全く見当たらず、シンクを水に濡らしたまま帰って1週間放置していますが、問題は全くありません。
キッチンのワークトップはエンボス加工で目に見える傷もなく、良い状態です。
つまり、26年前の部品に関しては問題がなかったということがいえますが、タカラの場合は、ホーローのメーカーであってステンレスのメーカーではないのは確かです。
人造大理石はオープンキッチンなら選ぶが
ちなみに、私は人造大理石のワークトップは全く希望していません。
今まで使ったことがないということもありますが、実家の親に聞いてもやはりステンレスに比べると劣化はやや早いということ、また、熱い鍋を直接は置けないなどのデメリットがあります。
私は気を使って使うものがあまり好きでないので、以前からワークトップはステンレスで十分だと考えています。
とはいっても、もし条件が代われば、人造大理石もありだと思います。
今回のキッチンはフルフラットやオープンではないので、リビングから見えないという条件もあります。ステンレスでピカピカしていようがまったく目立たないので、機能重視ということです。
ナスラックショールームの印象
そのため、ナスラックがステンレスのメーカーだと聞いて喜んで行ってきたのですが、とても楽しかったです。
LIXIL やクリナップに比べると知名度は低く、現在の会社自体も小さくなってしまったのは間違いないようですが、ステンレスの質は遜色はありません。
クリナップよりコスパが良い
そして、 クリナップと同等のものを選んだ場合もこちらの方がやすいという口コミが多数です。
ただしオールステンレスのキッチンに関してはいくら安いとはいえ、それなりのお値段ではあります。
なので、中がステンレスで、表面は木の「ベルフラワー」というシリーズが現在の候補です。
ナスラックは食洗機のミーレが使える
他にもナスラックは食洗機のミーレが使えるということです。
ミーレの愛好者は非常に多くいるようですが、45 cmで7人分が洗えるという大きさなので、2人暮らしの我が家には向きませんので、その点は、リンナイかパナソニックの食洗機を入れることになると思います。
木のキッチンは高級感には欠ける
木のキッチンに関しては、決して高級な印象というものではありませんが、その点は LIXILでもクリナップでもタカラでもあまり変わりはないと思います。
要するに、木のキッチンはステンレスやホーローに比べると、どうしても高級感には欠けます。
そして材質が低価格のものを選べば、それだけ価格も安くなりますが、見た目の印象も下がることは言うまでもありません。
ナスラックの木のキッチンに関しては、他のメーカーに比べて特にどうということはないかなとは思います。
ワークトップと内部がステンレス
キッチンの1番はやはりワークトップにあるので、そこに材質のいいステンレスが使えるということが一番です。
それと、鍋や食器を置く部分は勿論ステンレスなので、この点も安心ですね。
見学のお土産にステンレスの石鹸と、ステンレスのタンブラーをもらったのですが、石鹸の方はまだ使っていませんがこのタンブラーが非常に良いものだったので、期待感が高まっています。
まだナスラックのキッチンを使うかどうかはわかりませんが、とりあえず見積もりを作ってきたので、後ほど業者が提示する価格を見て、タカラスタンダードの修理と比較の上決めようと思っています。