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フルフラットキッチンにリフォームしたら後悔すると思う理由

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フルフラットキッチンにリフォームするかどうか迷われる方が多いようです。

フルフラットにしたら後悔すると思ったので、私の場合は今回は見送ることにしました。

フルフラットキッチンのデメリットについて考えます。

フルフラットキッチンのデザインはいつから

フルフラットキッチンは、近年各メーカーがどこでも一番に押している印象があります。

今から10年くらい前のキッチンデザイン集でもフルフラットはすでにたくさん取り上げられていました。

近年のプラン増加の理由は、何といっても、家それ自体の気密性が高まり、それによって、広い面積のリビングダイニングが取れるようになったからだと思います。

フルフラットキッチンを私が初めて見たのは、近くの新築見学会においてでした。

リビングダイニングが22畳の部屋にフルフラットキッチンをしつらえるというもので、部屋の広さは十分な広さがありましたが、その部屋ではエアコンが2つフル稼働していたのを覚えています。

冬だったので、ああやはり寒いんだなあという印象でした。

フルフラットキッチンのリビングからの見た目

それでもフルフラットキッチンは魅力のあるデザインで、ずっと考えていたのですが、今回のリフォームでは結局採用しないことに決めました。

その最も大きな理由は、リビングからの見た目です。

手前に壁があるカウンター付きキッチンと、それのナイフルフラットでは、リビングから見た時の眺めがかなり違ってきます。

単純に言えば視界が広く、部屋が広く見えるのもフルフラットの方なのですが、その分、キッチンカウンターの上に置いたものや、背面収納とカウンターに置いた家電等が、リビングから全部目に入ることになります。

夫は、それでもいいよと言ってくれたのですが、私は物がたくさんあるのが嫌いなので、多分散らかって見えるのは、お客さんが来る来ないに関わらず自分が嫌だろうなと思ったのです。

フルフラットキッチンを使用している人の後悔

それではキッチンカウンターを片付けていつもきれいにしておいたらどうか。

実際にフルフラットキッチンを採用して、そのように美しさを保っている人もいます。

しかしネットの口コミを多数見ましたところ、ルームクリップのサイトには、「やはり壁をつければよかった」という後悔を示す書き込みも見られました。

そのお宅のキッチンはフルフラットで大変きれいに保たれているのですが、ああ、やはり大変なのかなという印象を持ちました。

もう一つ、フルフラットキッチンを採用した新築にお住まいの方のブログで、「今日はきれいに片付いていますがこのようになっているのはお客さんがある時だけで、いつもは散らかっている」という記載もありました。

やはりキッチンカウンターの上を片付けるつまり物を置かないということは、それなりの手間や努力が必要なのだということが察せられます。

フルフラットキッチン流行の理由

 

そもそもフルフラットキッチンが流行しているかのように思わせられているのは、やはりメーカー側の事情にあるように思います。

どこのメーカーも一番に売り出しているのが、このアイランドタイプのキッチンなんですね。

フルフラットキッチンは価格が高い

フルフラットキッチンは、 I 型や造作カウンター付のキッチンに比べると明らかに値段が高いです。

というのは、キッチンの値段を決めるものは、おおむね扉のパネルの値段だからです。

そこがステンレスならもちろん、木製キッチンのパネルでも、高圧メラミンや、それとは違う紙シート類だとそれだけで価格がだいぶ違ってきます。

フルフラットキッチンの場合は、キッチンキャビネットの4面全部が、パネルを設置することになります。

一方、I型 キッチンと造作カウンターなら、4面あるキッチンの 一番広い全面は単なるボード、つまりキッチン本体の板のままで済みますし、最低、1面だけのパネルということで済みますので、その分値段が半分以下で済むことになります。

キッチンのメーカー側としてはなんでもオプションでどんどん付けて価格をあげたいところを、1面か4面かということになれば、倍以上の価格となるフルフラットキッチンを勧めることになるだろうなと思います。

フルフラットキッチンの備品も高額

https://www.nasluck.co.jp/products/kitchen/

その他にもフルフラットは、レンジフードも吸引力の強い特殊な形のものになり、水栓も、デザイン性の良いものを選びたくなります。

そして、カウンタートップもリビングから見えやすくなるため、ステンレスよりは、人造大理石やセラミックそれ以上の高級な物が好まれることになります。

これらもすべて加算されるので、モデルプランのフルフラットのキッチンは、他と比べても高額になっています。

フルフラットキッチンのすべてが悪いわけではありませんが、フルフラットに限らず、製品の普及に関してはこのようなメーカー側の事情もあるということは頭に入れておくことがキッチン選びのコツの一つだと思います。

家に着たリフォームの業者さんは、フルフラットキッチンの施工をしたにもかかわらず、「上を見ればきりがありません」と自ら言っているので、ちょっとびっくりしましたが、今はそれだけプランがピンからキリまであるということなのでしょう。

キッチンとはどういう場所なのか

そもそもキッチンというところは、それほどまでにきれいに保たなければならないところなのかどうか。

元々台所というのは、不浄なものを扱うところでもあります。肉や魚の生物はもちろんのこと、野菜を持ち込んでも泥がついているものを洗って使うのが、野菜本来の姿でもあります。

そのような生ものを省いても、毎日のようにゴミも多量に出るところです。

「キッチンを中央へ」というキャッチがありますが、キッチンとリビングとは同じようにクリーンさを要求されてもちょっと違うかなという感じです。

キッチンの備品の問題

さらに調理をするためには、様々な調理器具を使わなければなりません。

それらをフルフラットキッチンの上に置くということになった場合には、調理器具も厳選の上に、状態を保たなければなりません。

逆に見せたくないもの、壁付のキッチンだったら上に置いておいてもいいようなもの、食器洗いのスポンジや洗剤に至るまで、全て見えないような位置に置かなければなりません。

このようなことをきちんと全部こなそうとすれば、ヘタをするとこの先ずっと費用もかかりますし、それ以上に手間もかかります。

そしてそれは元々あるべきキッチンの姿ではないと思うのです。無理なこと、本来の部屋の機能や目的に反していることをやろうとするので、費用や手間がかかるのです。

うちの場合は他にも夫が定年を超えていることや、吹き抜けなので匂いや排気の問題もあります。

私は料理好きなので、キッチンは大好きで大切なのですが、それだからといって、台所だけで暮らすわけではないですね。

そして、台所は本来他の人には見えないところですが、リビングや玄関、トイレは、お客も使うところです。

その辺りを考えて、うっかり流されずに決めて行こうと夫を説得したところです。

もっとも、この後は、新規のキッチンを入れるか既存のものを使うかは、どのみち決めることとなります。

セットプランで60万円代のナスラックのシステムキッチンが、施工費込みいくらになるかの見積もり、それと合わせて、既存のキッチンタカラスタンダードの修理見積も届くはずです。

それらを考え合わせて最終的には自然に決まっていくことと思います。また今後の次第をお知らせしていきます。







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