豚かたまり肉、焼き豚にするのは面倒でも、味噌漬けにすれば、焼き豚風の味噌漬けが簡単に出来上がります。
安価なだし入りみそに塊のまま漬けて、薄切りにして10分焼くだけです。
豚肉の味噌漬けのレシピをご紹介します。
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豚肉の味噌漬けのレシピ
豚かたまり肉のレシピというと、これまでは塩漬けにする塩豚か醤油味の焼き豚にすることがほとんどでした。
塩豚はおおむねポトフにするのですが、おつまみとしては、ちょっと薄味で少々パンチが足りず、意っ一方、醤油味の焼き豚は美味しくても、作るのが面倒です。
私の場合は圧力鍋を使うので、かなり早くにできるのは間違いないのですが、それでもどうしても時間がかかります。
それが、味噌漬けにした豚肉を使ったら、しっかり味が付き、短時間焼くだけで焼き豚風の風味が楽しめることがわかりました。
豚肉の味噌漬けの作り方
味噌漬けは、豚肉をみそに漬けるだけです。
この味噌は、高い味噌でなくて、お店で一番安い「だし入りみそ」で十分だということがわかりました。
もちろん、高い味噌ならそれなりに美味しいかもしれませんが、だし入りみそで十分です。
元々のレシピは、ガーゼに包んだあとで、味噌に漬けるというものでしたが、家庭料理だと面倒なので、そのまま味噌に漬けてしまってももちろんできます。
豚肉の味噌漬けレシピと分量
- 豚かたまり肉…200g
- だし入りみそ…100g
- 料理酒・みりん…各大さじ1
1. 上記の材料をジップロックに入れて味噌床を作り、薄切りにした肉、または塊のままの肉を入れる
2. かたまり肉の場合は3日くらいたってから使うと美味しい。それ以上たって塩辛くなったら茹で豚にして調理。
味噌漬けにする豚かたまり肉の種類は
味噌漬けにする豚かたまり肉の種類はお肉の種類は、レシピでは豚バラ肉が使われていましたが、油が多いので、肩ロースもおすすめです。
早く作りたい時には、豚肉を最初から1~2センチ幅に切って、ガーゼに包んで、味噌に漬けるという方法でしたが、私は塊のまま漬けることにしました。
焼く前には、肉の表面の味噌をこそげ取って、水で味噌を手早く洗い流します。
余りつけると、肉の風味が抜けて水っぽくなってしまうので、さっとでいいです。
その後で、水気をクックパーなどでよく拭き取ってください。
フライパンかオーブントースター、グリルでも
焼く前に豚肉を焼き豚の厚さに切って、アルミホイルに並べ、若干焦げ目がつくくらいまで、150度のオーブンかグリル、またはオーブントースターで、10分くらい焼きます。
調理器具は、オーブントースター、またはグリルがおすすめですが、早く焼きたい時は、フライパンでも十分おいしく焼き上がります。
かたまり肉を薄切りにして、オーブントースタにー並べて焼くか、またはフライパンで両面をこんがり焼きます。
チャーシュー丼のように、ご飯にのせたい時には、フライパンの方がおすすめですね。
余裕があったらたれも一緒に作ってみてください。
後は、一緒に焼いた野菜や、生のキャベツなどと盛り付けるか、ご飯にのせて、焼き豚丼とします。
焼き豚丼のたれ作り方
- 酒…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- しょうゆ…大さじ2
上の材料をフライパンに入れて、焦げないように軽く煮詰めれば出来上がり。
肉を漬ける日数は、塊の直径の大きさに寄りますが、豚バラブロックのサイズなら、3日くらいがちょうどいいです。
一度その方法で、肉を付ける日数が長すぎて、塩辛くなってしまったことがあったのですが、その場合は、豚肉を味噌がついたまま、お湯で茹でて茹で豚としたらちょうどよくなりました。
あるいは、その際のゆで汁と残った味噌は、そのまま野菜を足したスープやポトフにしたり、鍋のつゆとすると、おいしくいただけます。
さらにお味噌の余りは、ネギ味噌などの調味料として活用しましょう。
この場合の味噌は、生の肉を漬けたものですので、必ず加熱してから使うものにしてください。
それでは、豚肉の味噌漬け、すごく簡単にできますので、ぜひお試しくださいね。