プンパニッケルの食べ方のご紹介です。
プンパニッケルは最初は”まずい”と言われるのですが、食べ始めると病みつきになる美味しさがあります。
プンパニッケルを美味しく食べるコツ、見た目にもきれいなレシピや、手軽においしく食べられるスプレッドをご紹介します。
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プンパニッケルとは
プンパニッケルというのは、ドイツのパンの一種です。
ドイツパンといえば、日本の白くてふわふわしたパンよりも、褐色の固いライ麦パンが主流ですが、プンパニッケルはいわゆるハード系のパンとも違いまして、丸一日かけて蒸し焼きにするという独特の製法です。
手間がかかるものでもあり、大人気というわけではないので、日本のパン屋さんは、ドイツパン専門店でもどこでも焼いているというわけではないようです。
プンパニッケルはどこで買える
プンパニッケルは、日本のベーカリーのドイツパンの専門店、または、輸入食材店などで買えます。
カルディーは最初は売っていましたが、うちの近くのイオン内のカルディーは現在は取り扱いをやめてしまいました。
プンパニッケルは日本のパン屋さんがアレンジしたものの方が食べやすくておすすめなのですが、お近くにプンパニッケルを売っているお店がなければ、ネットで買うことをおすすめします。
というのは、輸入食材店で売っているものと同じものをアマゾンや楽天他では常時売っているので、手に入れにくいということはありません。
また、プンパニッケルは消費期限が極めて長いので、通販でもまったくその点は支障がないといえます。
食べてみて好き好きがありますので、まずは少量からお試しください。
プンパニッケルのダイエット効果は
わが家では朝食にプンパニッケルを食べ始めて、2年位になりますが、夫はダイエットに成功。
麦とライ麦の繊維をたくさん含むため、便秘もよくなって、おなかの調子も大変良いです。
健康に良いから、という理由ではなく、おいしいのでそのまま食べ続けていますね。
プンパニッケルの食べ方
プンパニッケルを食べる時には、そのままでもいいのですが、トーストするのがおすすめです。
長めにトーストすると香ばしい
時間にしたら普通の食パンより長めの7分くらい、カリカリになるまで焼きます。
そうすると、麦の粒が固くなって、何度も噛まないと飲み込めないため、その方が満腹感があるとか。
私は固くならない程度に焼いて、中央はまだ柔らかいくらいで、消化良く食べる方が好きです。
ただし、プンパニッケルにも水分が多いものがあるので、場合によってはトーストしても若干湿った感じは残ります。
いろいろ食べ比べてみてください。
プンパーニッケルの調理レシピ
プンパニッケルは、サンドイッチにする、またはオープンサンドにするというレシピをよく見かけます。
またクリームをたくさん使ったものが多いのも、海外のレシピの特徴です。
外国のレシピから、いくつかご紹介します。
プンパニッケルのオープンサンド
いちばん多いのはオープンサンドのレシピ。
プンパニッケルの上に、油脂系のスプレッドなどを塗り、軽くドレッシングであえたレタス、ピーマン、オニオン、ラディッシュ、それと少量のカテージチーズなどをのせます。
もう一つは、卵とベーコン。両方を作って並べるだけでもおいしいですね。
プンパニッケルは、ほろほろ崩れやすいので、大きいままではなくて、やや小さめに切るのがコツです。
上のレシピはいずれも、メステマッハーの公式サイトのレシピです。
”クリーム”がプンパニッケルを美味しく食べるコツ
普通パンに塗るスプレッドというと、パンが10なら、スプレッドが1か2というような量比で考えていますね。
プンパニッケルの場合は、スプレッドのクリームをたくさんにするとおいしく食べられます。
こちらは、ヨーグルト系のクリームをのせて、フォークとナイフでいただくというもの。
手で持ち上げられる、挟む、ということにこだわらないで、手持ちの材料をのせればいいので、様々に取り合わせて作れます。
茹で卵やアボカドのディップ
他にも、ヨーグルトではなく、茹で卵やアボカドのディップ、シーチキンをマヨネーズであえたものもおすすめでよ。
普通にサンドウィッチに使う具を使えばいいですね。
スプレッドについては、この記事の下部に再度書きます。
プンパニッケルをサラダとして食べる
オープンサンドを作るのが面倒だという時は、サラダの中にプンパニッケルを加えるのもおすすめです。
こちらのレシピは、「プンパニッケルの残りを使う」とあるんですが、いわゆる、クルトンの代わりに使うんですね。
レタスとプチトマト、そのほかの野菜と、チーズを散らしたものに、ちぎったプンパニッケルを加えます。
これだと、プンパの癖のある味は、まったく気にならなくなるので、慣れるまではこのレシピもおすすめです。
おつまみ系のプンパーニッケル
こちらはプンパーニッケルのカナッペ。
材料は、プンパーニッケルにレタスと、クリームと飾りの野菜をのせたもの。
クリームの内容は、クリームチーズ、ホイップクリーム、レモン汁を混ぜたものに、コーンスターチを加えて安定させ、ハーブのタイムやオレガノ、パセリで香味を加えたものです。
クリームは、塩コショウで調味してあり、甘くはありません。おつまみですが、もちろん食事にも参考にしてください。
上のクリームのレシピを翻訳すると
■クリームのレシピ
・ホイップクリーム……小さじ 1
・コーンスターチ……小さじ1 杯
・レモン汁……小さじ 1/2
・タイム・オレガノ・パセリ 各少々
・塩コショウ チリペッパー
プンパニッケルに合うスプレッド
プンパニッケルに合うスプレッド一覧は、手に入りやすいものは下の通りです。
・マスカルポーネ
・サワークリーム
・クリームチーズ
・水切りヨーグルト
他にも市販の塗るチーズなどのスプレッドもおすすめです。
プンパニッケルにはマスカルポーネがおすすめ
この中でも、ダントツは、マスカルポーネです。
柔らかでほんのり甘い。なぜかプンパにとても合うので、それを塗って食べることが多いです。
サワークリーム ライ麦系のパンに定番
他には、サワークリーム。
生クリームを発酵させたもので、酸味があり、こちらもおいしいです。
もともとライ麦パンは、発酵の種のサワー種を使うと酸味のある味になるため、サワークリームがよく添えられます。
マスカルポーネ、サワークリームの両方ともスーパーで売っていますので、手軽に使えるものです。
クリームチーズのチーズボウルはおすすめ
あとは、もちろんクリームチーズもよく合います。
上の写真はクリームチーズとレーズン、ナッツを合わせて作った自家製スプレッドです。
チーズボールの作り方はこちらの記事に
チョコレートクリームのレシピ 板チョコ1枚で作れて簡単! チーズボールとイチゴジャム
水切りヨーグルトでも
チーズボウルは水切りヨーグルトでもできますし、水切りヨーグルトをそのまま、スプレッドとして用いることができます。
チーズや生クリームが原料のクリームより、ずっと低カロリーなので、ダイエット強化中の方にはおすすめです。
一方、バターについては、夫は好みのようですが、私はあまり向かないように思います。
特に低カロリー食でのダイエットを目指すなら、バターたっぷりは逆効果になってしまうので、スプレッドも考えて選ぶ必要がありますね。
終わりに
プンパニッケルを美味しく食べるコツとレシピをご紹介しました。お好みに合いそうなのがあったら、ぜひお試しの上、プンパニッケルを美味しく召し上がってくださいね。