ホームベーカリーでケーキが焼けるって知っていますか。
ケーキコースがあって焼けるのは知っているけれども、焼いたことがない方が多いのでは?
私も初めて焼いてみましたので、使い方と味のルポを書いてみますね。
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ホームベーカリーにパウンドケーキの機能
私の使っているホームベーカリーには、普通のパンの他、ピザはもちろん、天然酵母コースがあります。
パン以外のメニューでは、お餅とうどん、パスタコースがあります。
HBでケーキの他生チョコ、ジャムのレシピ
そこまではともかく、変わった機能があって、ケーキと、生チョコ、ジャムが作れるというコースがあるのです。
ううむ、パン焼き機で作るケーキってどうかな? でも一回試してみないとわからないや、と思って、まずは作ってみることにしました。
ちなみに、うちのホームベーカリーはパナソニックのものです。
食パンを焼いたら、とてもおいしかったので、すごく気に入っています。
ホームベーカリー パナソニックSD-MT3、全粒粉食パンがふわふわでおすすめ!
ホームベーカリーでできたパウンドケーキ
これがそのパウンドケーキです。
さすがに、形はパンですね。
断面はこんな感じ。
なぜか、縦に筋が入っているところがありますが、バターの油脂の筋だと思いまう⒮。
たぶん「バターは室温に戻してから」と注意書きがあったのでですが、そのままいれてしまったので、よく混ざらないところがあったようです。
やはり、バターは室温に戻すか、その時間がない時には、レンジで柔らかくするなどして、気を付けた方がよさそうです。
HBのパウンドケーキの形
ぱんのケースでそのまま焼くため、焼き上がりの形がちょっと不細工なのですが、このままテーブルに置くということはないですね。
なので、角切りやスティック型など、適当に切り分けると、最初の形より、もっとずっとお洒落になりそうです。
もちろんお味は変わりません!大きいままでもちゃんと焼けていますので、オーブンで作るよりもたっぷりしたケーキが焼けますよ。
ホームベーカリーのパウンドケーキの作り方は?
材料を最初に全部入れるだけ。なので手間がかかることは何もないです。
ただし、途中で「粉落とし」なる作業が必要です。
ホームベーカリーのケーキの”粉落とし”
”粉落とし”というのは、マニュアルに書いてある言葉です。
機械で混ぜる過程で、容器の周りに粉が白いまま残ってしまうので、それを避けるようにという指示です。
ゴムベラで回りに残った生地と粉を下に落とすようにします。
これをそのまま焼くと焼き上がったケーキにも粉がまぶしたようになってしまうので、合図のブザーが鳴った時に周りの粉を払うように落とす、ただそれだけです。
大変な作業ではないので、これもきちんとやった方がいいようです。
ホームベーカリーのバターケーキのお味は?
今回は味見をしたかったので、中になにも入れませんでしたが、味はどうかというと、味そのものは、材料はいつもと変わらないので、それほど変わりはないです。
ただ、食感その他は、やはり自分で作るのとは違いがありますね。
バターの割合が少ない硬いケーキに
そもそも、バターが110g、粉が180g、卵はM玉2個、という割合なので、従来のパウンドケーキの1:1よりは、粉の割合が多いです。
なので、その分固い、しかし、機械で混ぜるので、手で混ぜるよりはきめ細かいケーキになりますね。
なんというか、弾力のあるというか、オーブンで型でやくケーキと違って、ちょっと独特の触感です。
ケーキの焼き色は薄め
そして、焼き色は、これは追加で2回まで、分単位で指定して、「追い焼き」ができるとあるのです。
機能としてはすごく細かいです。
ホームベーカリーは、パンも同じですが、どうしても上側に熱源がないので、てっぺんの色が薄くなりがちです。
早速、追い焼きで5分追加したのですが、追い焼きをすると、色は若干濃くなるんだけれども、さらに周囲が硬めになると思います。
なので、ほどほどに色がついていれば、あまり追加はしない方がいいようです。
トップをこんがり茶色にするのは無理があるので、これはこれとしていただくのが良いようです。
ホームベーカリーのケーキの総評
結論を言うと、普通に作ったものの方が、ずっと柔らかくはできますが、確かに手間は少ないともいえるし、卵2個だと、結構大きく一度にできるので、これもありかな、という感じです。
今回提示しているのは、焼き上がりの形そのままですが、形は切り分け方によって、何とでもなりそうですので、きれいにラッピングしたり、アイシングをかけたりすれば、かなり改善されると思います。
それでは、皆様もお試しになってみてくださいね!
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