ステップファミリー

ステップファミリーの崩壊や離婚を嘆いている方に

更新日:

 

こんにちは。なな子です。

こちらのブログにおいでになる方で、「ステップファミリー・崩壊」の検索で見える方もおられます。

ステップファミリーとは、最初から家族成員に子どもが含まれている家庭だということですね。
親が違う子どもが加わるということは、複雑ではありますが、楽しいことも必ずあります。

ステップファミリーで役に立つ考え方、暮しの工夫などを考えてみます。

スポンサーリンク

ad

ステップファミリーは「1+1+@」

 

 

普通の結婚であっても「1+1」が必ずしもうまくいくとは限りません。まして再婚同士となると、それも難しい面があります。初婚の時と、家族の数は変わらなくても、心理的な期待も不安も大きいものですね。

まして、ステップファミリーとなれば、「1+1+1」または、「1+1+2」だったりします。これは嫁姑が同居する時も、親と子の構成は似ていて、家族成員の数が多ければ多いほど、束ねるのは難しくなるのですね。

 

連れ子と親のグループ化

もう一つは、たとえば、シェアハウスみたいに、全部バラバラの人が集まって同居するということならいいけれども、ステップファミリーの場合は、最初から血縁と非血縁という形でグループができているのです。

夫の両親と同居する場合も、部分的に家族成員が最初からグループ化していることになります。血縁と非血縁が混じると、どうしても、考え方が異なったり、偏ったりするのです。

 

親子も夫婦も人と人

 

ステップファミリーにかかわらず、人と人は相性であり、縁でもあります。

夫とそれぞれの子どもを交えれば、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。うまくいかなくても、やむを得ないこともあるのです。

これは自分の子供であっても同じです。小さい時は目立たないだけです。

子供を連れての離婚は、言ってみれば「崩壊」といえば「崩壊」なのですけれども、単に同居をしていたのを解消するということです。相性が合わなければそうなることもある。あまり悲劇的に考える必要はないと思います。

万が一うまくいかないなと思った場合、それなりの努力をすることは必要です。しかし、必要以上の犠牲は努力とは違いますね。

無理をしても努力しようという場合は、それに見合うものがある、たとえば環境の保持とか、金銭的な見返りなどがあるという時だけです。いわゆる「割り切り」ということです。

もっとも、結婚存続させるのに、「お金のため」や「子どものため」という理由はよく聞くのですけれども、本当にそうなのかどうか。

自分の思い切れない部分を、何かのせいにしてはいないか。それもよく考えてみる必要があると思います。

 

結婚を解消する目安

 

結婚を解消する目安の一つは、「どうやっても解決しない問題がある」場合かどうかです。

金銭的な問題、配偶者のDV、借金、依存症などの治癒が見込めない病気のために疎通が取れないなどなど。

上にあげたもの全部とは言いませんが、努力をしても解決しない問題に労力を使うなら、別なことに振り向けた方がいい。建設的な考え方をするべきです。

 

家族の問題は所詮小さなことでしかない

家族の問題というのは、たった一家族の問題であり、相手はたかが人なのです。会社がつぶれて、たくさんの人が苦しむというような規模の大きなものではない。

難しいな、無理だなと思ったら、離れればそれで問題は解決します。

家庭内の問題は、最終的にはそれだけで解決するものなのです。一生ついて回るようなものではありません。

「連れ子」だった私自身のこと

私自身についていえば、母が3回結婚していまして、実質的に3回とも、その『解決しない問題』を抱えている家族と配偶者であったと思います。

 

問題のある父たち

 

1番最初の夫、私の父は、精神病ではないが、何らかの障害があったのではないかと思います。

もっとも、母の離婚理由はそれではなくて、夫婦生活での不満だったようです。人によっては大切なことですので、単なるえり好みともいえません。

母の2番目の夫は、結婚後にアルコール依存症だということがわかりました。母はなるべく治そうと努力をしましたが、火をつける、刃物を持ち出す、殴る、酒代でお金を使う、と明らかに異常なので、継続は無理でした。

私は継父のことは嫌いではありませんでしたが、到底成り立たないので、母が離婚してよかったと思います。

相手のせいではないし、依存症ははたから見てもわかりにくいので、母にとっては要は運が悪かったと思っています。

 

アルコール依存症の義父

その時は、母はやはり再婚だからと思ったみたいです。なので、できるだけ結婚を続けようとしました。

しかし、依存症というのは、必ずしも本人の責任ではないのですが(ここは多くの人に誤解されていると思いますが)、結果的には治癒が難しい病気です。

2人でいようが1人でいようがどのみち治りませんし、むしろ2人でいる方が、相手も悪化するし、自分も荒廃し、それが互いに悪循環となります。

一緒に居る意味がない以上、その場合は2回目だろうが3回目だろうが、離れる他はないのです。他人が何というかは気にする必要はないのです。

 

3人目はギャンブル依存症

そして、母の3人めの夫は、今でも母と住んでいますが、いつからかギャンブル依存症になってしまい、数千万円をネットの取引で数年をかけて全部なくしてしまいました。

年金収入以外の資産はなくなったわけです。それ以前は、数千万円の預金の他に、ハワイに家も持っていましたが、依存症発覚後に結局売却で得たお金も使ってしまいました。

老後のお金が全くなくなったので、母は考えましたが、母自身は自分の貯金があること、そして離婚すると年金がもらえないということで、年金と住居費などの共同生活のメリットを考えて、離婚はしないという結論になりました。

そして、私自身は、以前にも結婚した経験はありますが、元夫がDVであるために離婚となりました。

 

受け身にならず積極的に「崩壊」させよう

 

 

私は娘の立場で、3つの家庭が実質的に「崩壊」するという場面に立ち合い、自分自身も離婚を経験しました。

金銭的には、母も私もそれほどの傷はありませんでしたが、心理的な面では、相手方をも含めて、関わった誰もがかなり打撃を受けたと思います。

しかし、それは家庭が崩壊したため、離婚を選択したためではないのです。
離婚を選択せざるを得ないような家庭の状況そのものが悲惨だったということなのです。

それに気がついたら、恐れることはありません。改善のために前に進みましょう。

誰でも自分を守る権利があるのです。耐えられないことに病気になるまで我慢する必要はないのです。疲れ切ってしまうまで頑張る人が多過ぎます。

「崩壊」ということではないのです。離婚は一つの選択でしかありません。崩壊するまで頑張ったというのは、つまり、無理をしてやり過ぎているからなのです。

 

離婚が子どもにとっていい場合も

 

今思い返すと、両親は、離婚の前、というより、母が離婚を決めてから、朝帰りなどをして、かなり仲が悪くなりました。

子供の立場から言いますと、そういう場面を見るよりも、早くに離婚してくれればよかったのにと、今になって思います。

両親が仲が悪くないときでも、父が怒鳴ったり、家族を殴ったりするのは以前からありました。

どう考えても駄目な夫との結婚生活の維持に労力を使うのは無駄なことです。

離婚を考えたら、引き伸ばさずに早い方がいい。精神的な安定を保てる方ならば、母子家庭であっても自分たちを守る方に力を使い、単身なら尚更、自分自身のために頑張った方がいいと思います。

再生する家族

家庭の崩壊を見てきた私は、同時に再生の場面にも繰り返し立ち合うことになりました。母が2度、私自身が未入籍ながら1度です。

しかしながら、私は「崩壊」の度にまた、傷ついた人々が、新しい家族を得て喜ぶ様にも人一倍立ち会ってきました。

それは、まるで、冬になると葉を落としていた気が、春になってまた芽吹き始めるように、自然なものでもあったように思い返されます。

だいじょうぶ、人も家族も何度でも再生できます。必ずまた芽吹きの春が来ます。

やがて来る春のためには、木が完全に枯れてしまうまで頑張らないでいてほしいのです。

 

柔らかな心をもって

ステップファミリーというのは、ある意味、血縁に固定されているわけではないフレキシブルな家族であり、環境です。

ある意味、変則的な家庭ですから、通常の考え方が適応できないこともあります。

ステップファミリーでは、むしろ固定観念にはとらわれずに、心をゆるやかに保つようにしましょう。「崩壊」だと思うのは、気持ちの上のことだけなのです。うまくいかなかったとしても、元の形に還るだけなのですから。

そう、泣かないで。

ad

ad

-ステップファミリー

Copyright© 料理と暮らし , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.