高齢者の親に感染がわかったので夫と保健所に結核の検査へ

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高齢者の親に感染がわかったので夫と保健所に結核の検査へ

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昨日は、夫が昼まで仕事をして帰宅。一緒に保健所に結核の血液検査に行きました。

今の時代に結核? と、ちょっと驚きましたが、意外にも日本人の5人に1人は自覚がなくても感染しているといいます。

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父が結核に感染している?

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夫の父が今92歳。特別養護老人ホームの申し込みの検査を受けた際、結核に感染していることがわかりました。

ショートステイを繰り返して2年ほど、まだまだ元気とはいえ、住居部分が二階になる元店舗の自宅への階段を上るのが難しくなったため、特養の申し込みをして、まもなく入居が決まったときでした。
残念ながら、入所はいったんキャンセルとなり、今は、入院をして治療をしています。

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結核の感染と発病は違う

結核というと、すわサナトリウムに入院のようなイメージがありますが、「感染」と「発病」があり、感染の場合は菌が体内にあっても、「病気ではない状態」、「発病」となって、症状が出て初めて治療ということになります。

薬の内服で治りますので、入院はせず、通院で薬を服用するだけの場合もあるようで、それほど恐れることはないようです。

そもそも、舅とは同居はしていないので、ショートステイ中のお見舞い程度の接触しかなく、基本的に同居している姑は、ここ数か月は見舞に行ったのは数回程度なので、検査は不要ということになりました。

日本人の5人に1人は感染しており、自覚はなくても昭和20年代の感染者が、割合としては一番多いそうです。

9割は発病しないが、免疫力が落ちた高齢者は若い時代の感染によって、年数を経て発病するらしく、舅の場合もこれに当たるようです。発病がわかったときも、まったく無症状でした。

身内が感染がわかると家族も検査を求められる

身内に感染者がわかると、保健所に通達が行き、家族にも通知が来て、健康診断を受けることになります。問診の他、検査は血液検査です。

感染を防ぐよう法律で定められているので、受けないという選択肢はないので、その点は厳しく予防管理がされています。

ただし検診は無料、舅の治療もすべて公費でまかなわれ、病院に入院中の治療費も、すべて無料になります。

治療は難しくないと医師に聞いて安心

高齢者であっても「治る」と医師には言われていますので、治ったという診断を受ければ、また同じ特養に申し込みの手配はしてもらえそうです。

家から歩いても行けるところなので、入れれば毎日でもお見舞いに行けます。

私の方の父はもう亡くなってしまって会えません。

夫の父はそれを越える92歳ですが、どんなになってもいい、寝たきりになってもいいので、一日でも長く生きていてほしいと切に思います。

付記: 10月4日に電話通知があり、検査結果は、夫私共陰性でした。




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