高齢者が歯科で入れ歯を作るときは作成前に家族は必ず付き添いを - 料理と暮らし

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高齢者が歯科で入れ歯を作るときは作成前に家族は必ず付き添いを

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こんにちは。秋の気持ち良さを満喫中のなな子です。

とはいえ、今日は土曜日なのに夫は出勤。しかも夫の母のかかっている歯医者でやむを得ず話をすることになったので、昼に一度帰宅。

母の歯医者に付き添って後、また1時間半をかけて会社に戻る予定です。
介護はつくづく大変です。

義歯を作ったらトラブルに

もう1年位も通院の際に付き添っているのですが、なぜ今日急に歯科医師と面談かというと、夫の母82歳が義歯を作った際、診療費のことで行き違いがあり、トラブルとなったためです。

ちなみに外観を含め、普通の個人の歯科医院です。けして特殊な治療をうたい文句にしているような医院でもありません。

保険か自費か

母の入れ歯は上下それぞれの部分入れ歯です。
他の病院から転院後、1年位かけて通院して、やっと入れ歯が入れられることになりました。

医師は保険の効かない入れ歯を勧めましたが、母は「82歳で先がない。どうせ死ぬなら高いものは要らない」と言い、「できるだけ保険でお願いします」と答えたそうです。

その話をしている時は、診察室内でしたので、夫は待合室にいて会話には入らなかったそうです。

高額の治療費

そして、その後下の入れ歯を入れてもらい、診療費の40万円を支払いました。母本人はそういうものなのかと思い、聞いた通り事前に銀行で預金を下ろして、お金を用意していって支払ったそうです。

母は、年齢の割にしっかり話ができますが、保険なのかそれとも自費なのか、なぜそんなに高額なのかは、母に尋ねても不明のままです。

次は上の入れ歯だということになったら、歯科医は「今度は以前の半分位の値段だ」と告げ、母はそのような心づもりでいた。

ところが、予約変更の際の電話で受け付けの人に、料金を聞いたら、番分のはずが、前回の40万とそれほど変わらない38万円だと言われました。

母が不審に思って、そんなことはないはずだと聞き返すと、受付の女性から、「承諾書にサインをいただきましたよね」という返事が返ってきて、驚いたそうです。

それで、仮の入れ歯の調整の際、歯科医に尋ねたら、予定の半分と言われた20万円よりも増えた分は、「上のこことここ3本と2本の分」だという。

しかし、母はその分は12月に請求があって、1月に支払った、その領収書が家にあるというのです。

「治療した歯を抜きますか」歯科医の驚いた言葉

そのあと母は、仮の入れ歯が痛むので、一人で緊急にかかることになりました。
その際、治療費について、直接に歯医者さんに聞くこととなりました。

母:この2本と3本の分は、以前に支払ったはずなのですが。もしや、他のどなたかとお間違いでは。

歯科医:そんなことを言われては、信用問題にかかわる。

母:しかし、前回の支払い額40万の半分だと聞きましたが。

D:XXさん、それならいったいどうしろというのですか。

母:前に告げられた金額の通り、お支払いしたいのですが。

 

そうしたら、驚いた返事が返ってきました。

D:とんでもない。それなら、その土台を入れた歯を抜きますか。

母は、そこで黙ってしまったそうです。
もちろん、それは一種の脅しなわけなのですが、差し歯だったのか、何かを埋め込んだ時の治療が痛かったそうなので、それをまたやるのは嫌だなととっさに思ったと言います。

歯科医はまた続けて言ったそうです。

D:XXさん、たった15万円だけ高いだけですよ。

そして

D:何十年も持ちますよ。この先もずっと面倒見ますから。

と医師は話を終えて、母はそれ以上何も言いようもなく、その日は一人で帰宅しました。

レジスターで数字を売っただけの領収書

帰宅してから、母は、1月に支払った「3本と2本の分」の領収書を確認しました。

それを私も見せてもらったわけですが、それが、通常診療を受けた際の「医療費領収書」とは、全く違うもので、個人商店の買い物の際にもらうような、ただ数字と受けとった金額とおつりなどが、レジスターで打たれているだけのものでした。

つまり、診療内容を示すものは何もなくて、何日に何の治療をしたかが不明なわけです。

そして、そこの歯医者は領収書は、これまでもすべて、そのレジスターで打ったもので出している、それ以外のものはもらったことがないと母は言うのでした。

結局、歯科医は息子さんを連れてくるようにと言い、その話し合いに、夫が行くことになったわけです。

これまでもずっと診察の付き添いには、夫か私が車で送って付き添っており、必要な時には説明を受けていましたが、入れ歯の支払いに関する説明はなぜかありませんでした。

やさしい、良い先生だとばかり思っていたし、付き添いは行き帰り4時間をかけて、週に一度、ほぼ1年間通院をして、そのようなやりとりになったのは残念です。

自由診療の可能性のある歯科は高齢者の治療の際は家族が必ず説明を聞く

両親はこれまで外科手術を何度も受けており、もちろん、高齢者の場合でも、あるいは高齢者ではなくても、医師の説明の際には、必ず身内が同席するように言われて、医師はそのようにして説明を行います。

これはインフォームドコンセントと呼ばれる医師側の義務なので、患者も患者の家族もわからないことは納得するまで聞いていいのです。

歯科だと思って軽く考えない

歯科治療に関しては、生命に即危険があるというものではないので、家族も軽く考えがちになります。

ただし、歯科は保険診療か自費診療かによって、診療費は場合によっては外科手術よりもはるかに高額になります。

さらに保険を使わない自由診療で治療をした場合には、高額医療費の適用にはならないので、あとで戻ってくるということもありません。

今回も、説明の際には家族が話を聞けばよかったと思います。

単に同席するというのではなく、診療内容の選択や費用の込み入った話は、高齢者本人ではなく、家族の方にしてくれるよう、前もって話しておけばよかったと思います。

診療内容の明細と診療内容がわかるものをもらう

言うまでもないことですが、医療費の明細はきちんとわかるものをもらうこと。最初から明細のわかるものを出さない医院には行かないことです。

そして、診療内容については、どういうことをするのかをあらかじめ聞いておくべきだと思います。

承諾書にサインをするという場合も、この先の診療内容と費用はあらかじめ説明を求め、できれば文書でもらえるといいと思います。

内容がわからない「白紙」の状態で、サインだけするというのは避けるべきです。

保険か自費診療かの希望ははっきりと伝える

内科や外科の自由診療というのは、まず特殊な個人病院でなければないと思いますが、保険か自費か選ぶ余地のある歯科治療の場合は、こちらの希望を明確に伝えることです。

上の場合も「できれば保険診療で」などとあいまいな表現はしないせず、「保険診療でお願いします」とわかるように、はっきり伝えればよかったと後悔しています。

まとめ

高齢者の歯科受診、特にお金がかかる、保険外診療の時には、必ず付き添って診察に立ち会うことが第一です。

治療後では手遅れになってしまいますので、事前の心構えと準備を忘れずになさってくださいね。

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