YKKAPの上げ下げ窓の網戸の外し方を教えてもらいました。
YKKAPのホームページのお問い合わせフォームで、質問をしたら、すぐにお返事が来て感激しました。
上げ下げ網戸の取り外し方についてと、他の窓についても聞けるYKKapのお問い合わせのページについてお知らせします。
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中古住宅を購入後のDIY
中古住宅を購入、リフォームが完成して、12月の購入より半年後の6月、何とか引っ越すことができました。
業者のリフォームを依頼したわけですが、大工さんのリフォームでは対応しきれなかったところを、DIY修理、調整する必要が出てきました。
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今回購入した家は、掃き出し窓の他にも、窓がたくさんある家で、網戸が内側について固定されていたり、窓のサイズが従来よりも狭く長いなど、これまでの知識では対応できないところが多くあります。
最初に始めたのが窓の掃除と手入れで、網戸のいくつかは緩みや、端に敗れが見られるのですが、何しろ外し方がわからない。
そのため、YKKapのお問い合わせのページから、とうとう聞いてみることにしました。
YKKAPの窓の様子
外し方がわからなかったのは、この網戸です。
上下にスライドして、開けたり閉めたりができるというものです。
室内から網戸内側を見たところ。
格子のついている窓は、この格子はピンで固定されており、障子のようなものとは違って、取り外しもできます。
そのため、全部を外して、窓ふきを行ったのですが、パッキンに歪みがあり、ピン部分が外した前と同じように刺せなかったので、かなり大変でした。
窓の方も、大昔の電車の窓のように、両端を持って、上げ下げするというものです。途中で固定もできます。
おしゃれな窓ですね。
ピンを指す困難はこれはYKKのせいではなく、どうやら前の住民の方が力任せに、パッキンが歪んだままピンを指してしまったのが原因のようです。
こちらは、あとでゆっくり調整します。
上げ下げ網戸の下にあるボタン
網戸を持ち上げたところ。
一番下には、網戸の中央にボタンがあって、こちらから押すことができます。
また、向こう側から、押し返して戻すようになるのですが、これがどのように機能しているのかが、いまいち不明でした。
そこで、YKKapのHPで、該当する商品を探したのですが、何しろ、1995年位の施工の家ですので、古いためかなかなか見つからない。
そこで、サービスにメールで問い合わせをすることにしました。
YKKAPにお問い合わせフォームで質問
住み替え先の家での網戸の外し方がわからないので教えてください。
上下にスライドする網戸で、網戸下部の中央下側にボタンが1つついています。
内側の窓は、上下にスライドする窓で、内側にマス目の格子がついています。
すると、YKKの担当者から、次の日すぐに返事を頂けました。
それによると、商品を特定するために、以下の画像を送ってくださいということでした。
1.外観および内観からの窓および網戸全体の写真
2.『網戸下部の中央下側のボタン』の部分のアップの写真
3.窓のクレセントやハンドル、取っ手などの部品のアップの写真
4.網戸についている取っ手などの写真(あればで結構です)
5.窓および網戸の内観右上に貼ってある弊社のラベルのアップの写真
それと、「正確な設置年をお知らせください」ということでした。
YKKはアルミサッシほかの大手(リクシルに次いで国内シェア2番目)なので、どんどん新しいものが出て、それだけ商品がたくさんあるということなのでしょう。
上記の写真を撮ってメールで返信。すると、またすぐに下のような回答が。
網戸の外し方についての説明は、「網戸の取り付け」にあるとのことで、添付ファイルをいただきました。
その説明の転載がメールにも記載されており
網戸の下框の左右に『取付けビス』があり、このビスをゆるめて動かすと『下部摺動片』が引っ込みます。
この状態で左右ケンドンで外すことができます。
「ケンドン」とは
「ケンドン」というのがおもしろい言葉だなと思いましたが、知らない言葉なので調べてみると
倹飩(けんどん)とは、家具・建築物の構造の一種で、収納部の蓋・扉の開閉手段のひとつ。 慳貪とも書く。 基本的な構造は「レールにはめこむもの」であり、上から蓋・扉をはめこむもののことを意味する。 うどんやそばの出前に使う箱「岡持ち」などが典型例。―倹飩 - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki › 倹飩
要するにビスを緩めておいて、留め金のようなものが機能しない状態で、一番上まで網戸をスライドさせればよいとのことだと思います。
脚立を出さないと作業が難しいので、実際の作業は後でするつもりですが、あまりにも早く返答をいただいたので、うれしくなってブログにも記しておこうと思った次第です。
もちろん、この窓だけではなくて、他の商品についても聞けると思いますので、皆さまもYKKAPの窓や網戸の困りごとの際は、聞いてみてくださいね。
YKKのメールフォームがあるページはこちら