吹き抜けのある家は寒いと聞きます。
暖かい空気は軽いので、冷たい空気よりも上に上がってしまうためです。
この後引っ越しするところが吹き抜けのある家なので、暖房など吹き抜けの寒さ対策を考えていきます。
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吹き抜けは寒い?
中古住宅、新しい家探しをしている途中なのですが、買う予定の家に吹き抜けがあります。
折あしく季節はこれから冬。しかも今年は秋の今から気温が低くストーブが既に稼働中です。
吹き抜けは寒いと聞くのですが、どうなのでしょうか。その際の対策を調べてみました。
ちなみに上の写真は、モデル写真なので、これから買う家ではありませんよ。
予定しているのは、実際もっと小さな古い家です。
■家購入の次第については、別なブログに詳しく書いておりますのでご覧ください。
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吹き抜けが寒い原因
吹き抜けが寒い原因はさまざまであり、一概には言えないようですが、まず、見るからに広ければ、寒いだろうなという感じはします。
しかし、吹き抜けが寒い原因は、単なる広さではなくて、上に向かっての空間があるというところのようです。
暖かい空気、例えばストーブをつけたとすると、その暖気がどんどん上に向かって行ってしまうんだそうですね。
なぜって、暖かい空気は冷たい空気に比べて軽いということがその理由です。
これは空気に呼びかけても阻止できる問題ではないので、ちょっと手を焼きそうですね。
吹き抜けの寒さ対策にシーリングファン
その際の対策に使えるものとして、筆頭に上げられるのがシーリングファンです。
カフェなどについているお洒落な”羽”だけの扇風機みたいなものですね。
最初は夫は「これをつけたらどうだろう」といったのですが、うーんどうかなあ。
というのは、効果がよくわからないからです。
シーリングファンの効果は
ネットで探していると「効果はある」となっているのですが、ちょっといまいちあやふやな気がしますね。
そもそも、ファンは暖房ではないので、それがくるくる回っているだけで暖かくなるわけではないのです。
シーリングファンのデメリット
その他、シーリングファンには、重量がある、そのためつける場所の補強が必要だということです。
そして、一度つけてしまうと、高いところにあるので掃除ができない。これはどうするのか全然不明です。
もう一つ、上の方でくるくる回っていると、それが目に入って、ちらちらして落ち着かないというのを読んで、「これはダメ」だと思いました。
夫も「本を読んでいるときにそれが目に入るのは嫌」ということで、このアイディアは却下ということになりました。
- 天井に補強が必要
- それなりの価格
- 掃除方法が不明 自分では不可
- ファンの動きが目に入る
- 効果のほどがわからない
何となくなんですが、ある程度の天井高、例えば一階なんだけれども、高めの天井ですというところには、効果があると思うのですが、それ以上に上になってしまうと、回っても空気がとどかないようなきがするのですよね。
あとで専門家に確認してみるつもりです。
今のファンはライト付きが多いです。ちらちらが気にならなければ、このくらいならまずまずのお値段ですね。
吹き抜けには床暖房が良い
冬は輻射熱というのが温かい、つまり、床に近いところが温かいのがいいのだそうですね。
床と言えば床暖房なんですが、これはリフォームしないと無理なんですね。
その場合のリフォーム代はというと100万円くらいはかかるそうなんです。
床をはがして新しい床板にしないとだめだそうです。
中古の吹き抜けなのでリフォーム代が
うーん、中古住宅に他のリフォームがないのにそこだけお金をかけるというのもなあ…
というわけで、床暖房の線はなしです。
ただし、もし新築の家だったら、必ず床暖房は付けたいですね。お金がかかってもつけたいです。
今回の家はどのくらいの期間を住むのかははっきりわからないので、今のところは付けられないというだけです。
もし、長期に住むことになって、床もそろそろリフォームしようかなあ、となったら、その時は設置するかもしれません。
こちらは、2畳のホットカーペット。これでも十分温かいですので、今はこれで全然OKです。
床置きエアコン
床暖房ではなくて、「床置きエアコンというのがあるんだって」と夫に言いましたら、「それは実家にある」というんですね。
夫の実家は元電気工事店をしていたのです。
これも候補に入れておきます。
価格は高いですが、あれば使いたいです。
サーキュレーターを吹き抜けの壁に設置
サーキュレーターは、昔実家にありました!
私の子どもの頃だったので、エアコンみたいな送風機でした。
夫の言うには、「ただの壁掛け扇風機」だというので、それだったら好きなところに好きな数をつければいいね、ということで、候補の1番となっています。
価格はもちろん安いです。
ちなみに電気代は、シーリングファンも月300円台ということで、サーキュレーターも恐るるに足らずだと思っています。
※1年後にアイリスオーヤマのサーキュレータを買ったら、真冬でもリビングが快適に!
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ロールスクリーンかカーテンで吹き抜けをふさぐ
あとは、驚いたことに吹き抜けにロールスクリーンかカーテンをつけて、ふさぐという方法があるのだそうですね。
うーん、どうしても寒かったら仕方ないかもしれませんが、そもそも、夫はその家の吹き抜けが気に入ったみたいだったし、私も視界に邪魔なものが入るくらいなら、我慢しようかと考えています。
ともかくも、布類だったら取り外しができるので、もしもの場合はいい感じはしますね。
見た目を気にしないで暖かい方にポイントを置く方にはいいかもしれません。
究極の吹き抜け対策? リフォーム
吹き抜けが寒いという場合の対策の一つに「リフォームすれば」というのがあって、理屈としてはそうなんですが、作ったばっかり、買ったばっかりの人にはこれはあり得ないですね。
築20年位になって、「そろそろ年だから」とかいう時はありかもしれませんが、夫は今からもう退職を控えたシニアだし、お金をかけないための住み替えでもあるので、これは言わないでおこうと思います。
「せっかく買ってくれたお家だから、すてきなので我慢をする」という方向で。
でも、サーキュレーターはつけてもらおうと思いますよ。
新しいお家に引っ越したら、そちらでの工夫も引き続き記そうと思います。
それではまた!