フライパンや揚げ物の際の油はね、皆さんはどのようにされていますか。
油はねを防ぐネットがあるんですが、買う時にサイズに迷うことに。
油はね防止ネットの適正サイズとおすすめはこれ!というのをお知らせします。
スポンサーリンク
油はね防止ネットというのがある!
フライパンや揚げ物の際の油はね、今までは、調理の必要上しょうがないなあと思っていました。
調理の後に毎回掃除をして、コンロ周りの油を拭き取っていましたが、油の飛び散りを防ぐネット網があるというので買ってきました。
フライパンの蓋ではダメ
以前は、油が跳ねるなと思った時は、フライパンに蓋をしていたんですね。
その方が熱がこもって早く火が通るという利点はあるんですが、そうすると素材が水っぽくなってしまいます。
例えば、チキンソテーなら、焦げ目のついた茹で鶏のようになってしまい、別なメニューになってしまっていました。残念!
揚げ鍋に蓋は危険
揚げ物の鍋の場合は、ジャーっと音を立てて、蒸気と共に水と油が跳ねることがあります。
とはいえ、揚げ物の場合、鍋に蓋をするのは、油が高温になり過ぎるので危険です。
そもそも、揚げ物類がなぜおいしいかというと、高温で上げることで素材の水分が逃げるからおいしいので、蓋は逆効果、なので、密閉する蓋ではなくて、ネットがやはり一番なんですね。
油はね防止ネットの柄の有無
それで、最初はカインズで見てきたんですが、カインズのは、「収納できる」として、柄がないタイプのしか置いていませんでした。
しまう場所がないからこれがいいという人もいるようなのですが、つまみがついているのが、円形のネットの真ん中なので、ちょっと抵抗があります。
油はね防止ネットのサイズ
それで、カインズの柄のついている方を見ましたが、こちらは、網の直径が、25センチと33センチでした。
うちのフライパンは、26センチなので、25センチでは小さいと思われます。
しかし、33センチではちょっと大きいですね。
それで、もっとぴったりなのはないか、ホームセンターで見てきたら、29センチというのが見つかりました。
26センチのフライパンなら29センチのネット
26センチのフライパンにのせたところが、このようになります。
このくらい余裕があるので、29センチが適正ということになりそうです。
ちなみに、ニトリには、「油はね防止ネット 26cm」という、26センチぴったりのがあるんですね。
ただし、ネットでの説明には、
■対応サイズ:24cm以下の鍋・フライパン
とあるので、26センチの網は、24センチのフライパン用です。
なので、26センチのフライパンであれば、28センチ以上のネットが適正サイズということになりますね。
ニトリの他のサイズは、調べたところ
22cm 349円
26cm 399円
30cm 399円
34cm 499円
ですので、28や29はないので、26センチに使えるネットは、やはり30センチということになりそうです。
100均のネットは
ちなみに100均には、ダイソーに300円で、油とび防止ネットがあるそうですが、こちらも大きさは、直径30cmでした。
1センチの差なんですが、物が物で結構大きいので、無駄に大きなものは買いたくないと思い、最終的に29センチのを探して買ってきました。
表面にワイヤーがあるニトリ
ニトリのネットのデザインは、持ち手から表面にかけて、yの字のような、ワイヤーが入っています。補強のためなのですが、ネットは食洗では使えないので、自分で洗う時にちょっと邪魔です。
ただし、その分丈夫で良いとはいえます。
私の買ったネットの方は、ワイヤーはないんですが、持ち手の方が木になっていて補強と共に、持ちやすくできています。
いずれにしても、乱暴に扱わなければ、破れたり折れたりはしないと思います。
油はね防止ネットの使い方
使い方は簡単、フライパンや、揚げ物の鍋の上に、かざすだけです。
ネットを鍋の上に置いてもいいのかなんですが、ステンレスなので問題はないと思いますが、一度やや長い時間置いたらネットが焼けて、部分的に茶色になってしまいました。
油跳ね防止ネットの収納は
収納は、今はフライパンとフライパンの蓋と共にラックに立てかけて置いています。
そもそも汚れてもいいものなので、コンロわきに掛けておくのもいいかもしれませんね。
しまいたい場合は、キャビネットの内側にをつけて、単体でひっかけて収納するのもおすすめです。
マグネットフックは、垂直に付けられるもの、フック部分が動くものがおすすめです。
油はね防止ネットの効果は
油跳ねがまったくなくなるわけではありませんが、以前に比べるとほとんど見られなくなった感じです。
掃除が格段に楽なのはもちろんですが、特に揚げ物の場合の、油はねの火傷の危険も回避できます。
安価なものなので、揃えたいツールの一つです。