鍋帽子を手作りするときに、最も難しいのは綿の入れ方です。
今回はリメイクの鍋帽子に、ボウルを使って伸ばした綿を入れました。
鍋帽子の綿入れのやり方をお知らせします。
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鍋帽子とは
鍋帽子は、帽子型のカバーと座布団のセットです。
座布団の上に鍋をのせて、カバーをかぶせます。
その状態で調理ができるというすぐれものです。
今回リメイクしたのは、ティーコゼーのリメイク品。
鍋帽子の初代を作ったのは今から数年前、引っ越しを機に処分して、リメイク品の鍋帽子に綿入れしました。
その綿入れ作業のやり方をお知らせします。
鍋帽子をリメイク
元々家にあったのが、ティーコゼ―を大きくしたような形のもの。
これは炊飯器カバーとして使っていましたが、2枚はぎではなくて、3枚はぎたので大きさは十分です。
ただし、綿は、キルト芯ほどの厚みしかないので、今回これに綿を入れて、鍋帽子にリメイクすることにしました。
ボウルに綿をかぶせる
鍋帽子の本で説明されていた綿入れのやり方です。
調理用のステンレスの大型ボウルを取り出してさかさまにします。
これに均等に伸ばした綿を張り付けていきます。
あとは、この回りに表布と裏布を合わせて、綿を挟んだ形にして、縁をまつり縫いでとじていきます。
綿は、編みぐるみを作るように少しずつちぎっていれるという方法だと、ダマになってしまって均等にならないので、あらかじめ上のようにして、平らにしてから使用するのが良いようです。
綿入れが終わった鍋帽子の出来上がりの画像です。
綿を十分に入れたらしっかりして自立するようになりました。
鍋帽子の座布団
鍋帽子の下に敷く座布団の方も丸い形になるように布を縫って、綿を入れました。
綿を入れたら、綿がずれないように、真ん中を糸でxの形に止めます。
鍋帽子に入れる綿の分量は、最初に考えるよりもかなり多く、綿の分量は、20センチ以上の大きさの鍋の作り方で、帽子本体と座布団を合わせて300g位と本にはありました。
私は、18センチの鍋用に作っていますので、それよりはかなり少ない量の綿で済んでいます。
18センチ用の鍋の大まかな作り方はこちらです。