椅子の張替えDIYで自分でもできる ダイニングチェアの座面が新しく!

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椅子の張替えDIYで自分でもできる ダイニングチェアの座面が新しく!

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ダイニングチェアの張替を自分でDIYで行うことにしました。

椅子の張替方法と使った道具についてお知らせします。

ダイニングチェアの張替の見積もり依頼

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中古住宅を購入、新しい家に住み替え、ダイニングセットを新調するつもりでしたが、夫の実家に丸テーブルがあったので、とりあえずそれをもらってきました。

椅子だけを買うつもりが、座り心地の良い椅子が全く見つからず、とりあえず、今までの椅子を使うことになったのです。

張替の見積もりから自分でDIYへ

ごく普通のダイニングチェアですが、座面が広いせいか、座り心地が抜群に良いのです。できればもう少し使いたいのですが、座面の布が古くなってしまっています。

この座面の張替を、専門の業者に頼もうと見積もりを依頼したら、一脚13000円との返答がありました。

そうなると、買った方が良いのは言うまでもなく自分で張り替えることにしました。

ダイニングチェアの張替に必要な材料

  • 外布(ビニールレザーを使用)
  • ウレタンチップのシート(ロール)
  • ウレタンシート(60センチ角)
  • 裏面に張る不織布(今回は省く)

外布は、今回は、アイボリーベージュのビニールレザーを選びました。

とういうより、ホームセンターにはそれか、同じものの黒しかなかったからです。

別な色にしたい場合や布張りにしたい場合は、ネットでも買うことができます。

ウレタンチップのシート2センチは、ホームセンターで見つかりました。

もっと小さいのがあると良かったのですが、今回の張替は2脚ですが、合計で4脚あるので、あとで使うかもしれないので買うことにしました。

それよりも柔らかい、シートスポンジは、70センチ角くらいで、1センチ厚みの物が1000円で手に入りました。

本当は2センチの厚みの物を使うようですが、これもホームセンターにあるだけの物から選びました。

価格としては、ウレタンチップのシートよりも、シートスポンジの方が割高ですが、Youtube などの解説では、どちらも使用することになっていますので、両方を用意しました。

なお、裏面に張る不織布については、今回は省きました。

ダイニングチェアの張替に必要な道具

椅子の張替に必要な道具は以下の通りです。

  • ガンタッカー
  • ステイプル(タッカーの中に入れる大型ホチキス)
  • ドライバー(椅子の座面のねじ止めを外す)
  • 先のとがったドライバーなど工具(タッカーのステイプルを外す)
  • はさみ

 

ガンタッカーはダイソーの物

このうち、タッカーはダイソーの物で十分だと読んだので、ダイソーで調達。

ただし、ステイプルというタッカーの針は、ホームセンターで買った方が丈夫でよいとの情報を得て、ホムセンで選んで合うものを買いました。

針の方はサイズがいろいろあるので、必ず確認が必要です。

それと、ガンタッカーは打ち込むスピードがかなり速いので、注意して扱う必要があります。

道具が揃ったら、いよいよ張替です。

椅子の座面張替の手順と実際

椅子をさかさまにして、ドライバーで座面を外します。

書き忘れましたが、張替ができるいすというのは、この座面が容易に外れるタイプの椅子に限ります。

たいていの椅子は同じ仕様だと思いますが、これも事前に確認が必要です。

座面を外したところ。

この後は、タッカーを外して、シートを分解していきます。

張替でもっとも大変なので、何十個とある既存のタッカーステープルを外すことです。

今回は使いませんでしたが、専用の道具がありますので、それを使った方が危険も少なく、時間も早いと思います。

座面の板だけになったら、ここにスポンジ類を重ねていきます。

ウレタンチップのシートは、座面の板と同じ大きさに切ります。

白い60センチ角のスポンジは、座面表面の大きさよりも2センチ大きく切ります。

大きすぎるのは、だめです。

重ねたところです。

あとは、これに、座面表面の表布をガンタッカーを使って留めていきます。

タッカーを使って、布を止めるやり方については、Youtube などでアップされたものを参照される方が良いと思います。

その際のコツを書いておきますと、

  • 表面のレザーシートは強く引っ張り、ゆるみがないようにする。
  • 角はひだを取りながら、タッカーをたくさん打ちながら固定していく。
  • 中のスポンジがずれないように注意する。
  • ガンタッカーは危険なので、落ち着いて扱う

布の場合はもちろんビニールレザーの場合は、ステープルで穴は開きますが、張り直しも可能です。

張替終了後のダイニングチェア

出来上がりです。

この後は木部を家具用のワックスで磨いて終わりです。

ダイニングチェア張替の感想と注意点

張替そのものはそれほど難しくなくできますが、なにしろステープルを外すのが一番時間がかかります。危険でもあるので、皮手袋などを使うことをお勧めします。

余りに古い椅子の場合は、既存のスポンジが破れたりしているのでなければ、そのまま古いシートのまま、上にウレタンと表布を張ってしまってもいいかもしれないとも思います。

それさえ除けば、張替後の椅子は、新しいチェアのように、気分良く使うことができます。

レザーと布

元々座面はビニールレザーではなくて布を使おうと思っていました。布でも同じように使えると思いますし、長期に保つことを望まなければ、ごく普通の帆布やお気に入りの布でも十分に使えそうです。

費用と掛かった時間

材料費は、大まかに言って、一脚3000円程度でできます。

所要時間は、タッカーの外し、椅子の掃除などを入れると、私の場合は4時間くらいかかりましたが、器用な方は、もっと短い時間でも可能だと思います。

それと、張替そのものよりも、材料を探すのに、すごく日にちがかかりました。

楽天にはキットがあり、材料をバラバラにそろえるよりも割安なので、そちらを利用される方をおすすめします。

椅子の張替キット

椅子の張替キット、レザーは好きなお色が選べます。

 




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