生クリームが余ったので、パンオレを焼きました。
ふわふわですごくおいしいパン。高橋雅子んさんの冷蔵発酵のレシピでずっと作り続けているものです。
スポンサーリンク
パンオレがふわふわ絶品
生クリームが余ったので高橋雅子さんの少しのイーストでゆっくり発酵パン から、パン・オ・レです。
パンオレ、pain au laitは、カフェオレと同じ、直訳すれば牛乳パンなのですが、この本は「牛乳パン」はもうひとつ作り方が載っています。
ハード系の牛乳パン
牛乳パンはこちら。
ウリ坊みたいな、形のパンで、そちらは牛乳だけ、油脂分はなしのハードパンです。
一方、最初のパンオレは、牛乳はもちろん、卵とバターの他生クリームが入る、ずっとリッチなパンです。
要するに、日本で「おいしい」とされている、ふわふわリッチなパンの極致とも言えます。
すごく柔らかいパンオレ
たいそう柔らかく写真を撮るのにつまみあげたら、パンの脇に指のへこみができました。
ブリオッシュにも近いですが、それよりも素直な味で風味もたいそう良いです。
パンオレ成型の仕方
成型は、まず上下を三つ折りにして、このあとさらに2つ折りにします。
こんな形になったら、あとは、中央をめん棒で押すだけ。
本はもっと窪みが深いので、もう少ししっかり押した方がよかったかも。
角は丸めずに、四角いままです。
また、この本の成型はいずれもごくシンプルです。
つまり、総菜パンや菓子パンのような華やかなパンでなくて、生地のおいしさを楽しむ本、要するに本格的なパンなのです。
そもも冷蔵長時間発酵というのは、プロの方がやる技術ですね。
その上、本の写真を見ていただくとわかりますが、テーブルレイアウトなども含めて全体に大人っぽい感じなので、それも気に入っているところです。
冷蔵長時間発酵は、最初憶えるまでに苦労しましたが、やはり格別においしいパンです。
冷凍生地のパン
パンは全部で6個作って、3つを冷凍保存にしました。
高橋さんには、冷凍生地で作るパンの本もあります。
この冷凍生地を取り出して焼いたのが今日のパンなのですが、いったん冷凍した生地は、やはり、やや膨らまず、固めの焼き上がりになります。
それでも焼き立てがいただけるのはおいしいので、その時食べる数によっては、冷凍保存もしています。
さらに今は、生地作りをせずとも、冷凍した生地のパンで届いて、食べる前に焼くだけで焼き立てが食べられるというパンもあります。
パン作りをしない母に母の日のプレゼントで送ったら、すごく喜ばれたのでおすすめです。