ガムシロップ、冷たい飲み物がおいしい夏には、アイスコーヒーにもアイスティーにも必須のアイテムですね。
しかし、市販のガムシロップはポーションなので、微妙な量の調整が難しくないでしょうか。
そこで、ガムシロップを自分で作ろうと思ってレシピを探してみました。
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ガムシロップを手作りで
ガムシロップというのは、要は砂糖水。なんてことないものなのですが、市販のものがあるので、買うことが当たり前になってしまっていました。
和風のあんみつにも、黒砂糖で作る黒みつと、白砂糖で作る、白みつがあります。
私が子どもの頃は、叔母が手作りのあんみつを作ってくれたので、その時に、白みつを手作りしていたのを思い出します。
かき氷にかけるのも白みつがベース。それにイチゴやレモンの香料と色が足してあるのが、カラフルなかき氷の蜜ですね。
ガムシロップの材料は
和風の白みつだと、白砂糖でいいのですが、ガムシロップには、今回グラニュー糖を使いました。
黒蜜の時は、黒砂糖を使います。他には、耐熱容器と水だけです。
ガムシロップ レンジでの作り方
NHKみんなのきょうの料理のレシピから、半分の量で作ってみました。
■ガムシロップ作り方 レンジ
・グラニュー糖 50g
・水 カップ1/4
1 耐熱性のボウルにグラニュー糖と水カップ1/4を入れ、電子レンジ600Wに約1分30秒かけます。
2 取り出したら泡だて器でよく混ぜて、砂糖を完全に溶かします。
取り出した直後は、下に砂糖が残っていますが、混ぜていると溶けます。
3. 荒熱がとれたら清潔な瓶などに入れて冷蔵庫で保存します。
これだけっていうくらい簡単過ぎて、拍子抜けしてしまいました。
これで、明日からアイスコーヒーがおいしくいただけます。
たぶん、グラニュー糖で作ったものは、市販のものより砂糖の質が良く、味が良いと思います。
砂糖の結晶化
ガムシロップは、以前適当な量で作ったことがあるのですが、結晶化してしまったんですね。
要するに、砂糖が白く固まった状態になってしまったのですが、一度結晶化してしまうと、溶けないので厄介です。
結構めんどうなので、ややゆるいかんじのシロップでも、分量通りに作った方がいいですね。
万が一、結晶化してしまった時には、カラメルにするほかないようです。
白みつの作り方
上のものを、そのまま使ってもいいですが、その時は白砂糖で同じように作ってみてください。
白みつ 鍋で作る
鍋で作るときは、
■鍋で作る白みつ
材料
砂糖…100g
水…60ml
作り方
1.砂糖と水を鍋に入れ、中火にかける。木べらで混ぜながら煮て、砂糖が溶けて透明になったら火から下ろし、そのままおいてさます。
2.完全にさめたら清潔な瓶などに移す。
黒みつの作り方
同じ材料で、砂糖が黒砂糖であれば、もちろん黒みつもできますよ
黒みつ レンジで作る
■黒みつ レンジで作る
黒砂糖 50g
水 カップ1/4
耐熱容器に材料を入れて、レンジで約1分半加熱。
黒蜜の難しいのは、黒砂糖を顆粒状になっているものを買うことです。
固まりのものは、固くて溶けにくいので、さらさらしているものを選んでくださいね。
黒みつ 鍋で作る
■鍋で作る黒みつ
材料
砂糖…100g
水…60ml
作り方
1.砂糖と水を鍋に入れ、中火にかける。木べらで混ぜながら煮て、砂糖が溶けて透明になったら火から下ろし、そのままおいてさます。
2.完全にさめたら清潔な瓶などに移す。
ガムシロップの保存は?
上野作り方で、約1週間はもつそうです。
下の鍋で作る、白みつ、黒みつに関しては、「2週間保存できる」とありました。
冷蔵庫で固まらないか心配ですが、いずれにしても、夏の暑いときは、早めに使いきってくださいね。
それでは、手作りのガムシロップで、おいしい飲み物やデザートをお楽しみください!