プンパニッケルとは、ドイツで広く食べられている、オーガニックパンの一種です。
うちの夫はダイエットを始めて8か月たった今でも6キロ減を維持しています。
今日はネットでも手に入るドイツ輸入品の、本物のプンパニッケルについて、種類と比較をあげておきます。
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ドイツ輸入品のプンパニッケル
プンパニッケルの良いところは、日持ちがするということ。最初から固いものなので、通販で買っても風味はまったく変わりません。
なので、好みに合えば、わざわざ遠くのドイツパンのお店に行かなくても、いつでも手に入れられる利点があります。家ではベーカリーのプンパニッケルと併用しています。
ネットで売っているものは、ほとんどがドイツから輸入された、パッケージに密封されたプンパニッケルです。
メステマッハー社のプンパニッケル
購入場所:上野駅の中の売店、アマゾン
価格:300円台
メステマッハーのプンパニッケル表面写真
薄さはかなり薄いです。ベーカリーで切ってもらっているものより、さらに薄くスライスされています。
メステマッハーのプンパニッケル味と食感の特徴
麦の粒粒が肉眼でも見えるほどで、ライ麦粉というより、麦粒を集めたような感じです。そのため、ほろほろと崩れやすいです。
食感
歯ごたえはしっかりしていますが、粉を練った感じではないので、にちゃにちゃする感じはすくないです。
酸味
他のプンパニッケルと同じくらいです。
乾燥度
湿ってベタッとした感じは、比較的少ないです。
カルディーのプンパニッケル「シュルンダー」
発売元:シュルンダ―
商品名:シュルンダ―プンパニッケル 英語表記はオリジナルジャーマンプンパニッケル
購入場所:カルディ
価格:300円台
「シュルンダー」プンパニッケル味と食感の特徴
カルディで売っているプンパニッケルがこちら。ただし、次に見に行った時は、なくなっていたので、安定して供給されているのかどうかはわかりません。
かなり黒いので光度を上げて撮影しています。左側は上のパン屋さんRosenburg、日本のベーカリーのプンパニッケルですので、色の濃さがわかると思います。
買いに行ったのが7月で10月の賞味期限でしたので、3か月はもちます。
食感
乾燥したパンの食感とは違っていて、密なところが湿っている感じです。
酸味
味は酸味が強く、「ノーカラメルno caramel」と書いてあって甘くはないです。
乾燥度
水分量が多くねちねちした感じで、粒は見えますが、麦というほどでなく、粉を固めた感じです。
デルバのプンパニッケル
発売元:デルバ
商品名:デルバ プンパーニッケル 英語表記はオリジナルジャーマンプンパニッケル
購入場所:ジュピター 輸入食品とコーヒー豆販売店
価格:300円台
裏面に「イースト」と書いてありますので、こちらはサワー種の発酵ではないようです。カラメルとは書いてありませんが、色は黒いです。
パッケージは、他がビニール袋の包装なのに対して、こちらは、プラスチックケースにシールで密封されており、保存度はもっとも高そうです。
デルバのプンパニッケル味と食感の特徴
通常の食パンの大きさの半分にカットしてあります。しっかりしてボロボロ崩れることがありません。
粒が少なく、ライ麦の粉が多いのだと思います。消化の良さの点では、もっとも良いのではないかと思います。
食感
かじった時に特に固いというのではないのですが、夫は食べた後に「歯に残る」感じがすると言います。
やや長めに表面が乾くくらいにトーストするとおいしくなります。
酸味
酸味は普通。「シロップ入り」となっていますが、甘くはないです。
乾燥度
他のプンパニッケルより、封を切ったばかりの時はもっとも「ねちねち」した感じがあります。粉を固めた感じです。
また、封を切ってすぐ食べるのと、少し置いてからだと、生地が乾燥して食感が違ってきます。どちらかというと少し時間の立ったものの方がおいしいです。
元々の生地がというよりも、多分シールで密封してある包装のためではないかと思います。慣れるとこのプンパニッケルもおいしいです。
おすすめはメステマッハー のプンパニッケル
一番のおすすめは、やはり、「メステマッハー オーガニック プンパニッケル 500g」でしょうか。アマゾンでも一番レビュー数が多いです。
シュルンダ―のプンパニッケルは、カルディ―でも売っていますので、お店が近くにあれば、パッケージを実際に見てみるのもおすすめです。
オーガニック食品であっても、おいしくいただきたいですね。そして、糖質ダイエットだけとはいわず、長く続けられますように。