こんにちは。なな子です。
糖質ダイエット中の夫がまたまた不思議なものを試してみたいと買ったもの、それはスーパー大麦というものです。
もち麦は母が食べて居ると聞いたのですが、スーパー大麦って何だろう? ダイエットというより健康に良い?といくらか半信半疑ながら、玄米ご飯に混ぜてみたら、それまで時々入れていた押し麦よりもずっとおいしかったので、ご紹介しますね。
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スーパー大麦とは、どんな麦?
「スーパー大麦」は日本での命名で、英語では「バーリーマックス」。
「バーリーマックス」は、オーストラリア政府が10年の歳月をかけて開発した“スーパーフード”で、非遺伝子組み換えの新種の機能性大麦なのだそうです。
写真の、グレーの色のがバーリーマックス。白い麦がもち麦です。
腸の全体で善玉菌を増やすのはスーパー大麦だけ
バーリーマックスには「フルクタン」「β-グルカン」という食物繊維も含まれており、それらは腸内の善玉菌の大好物。腸に届くとエサとなって善玉菌を増やします。
しかも、分子の大きさの違いから、それぞれの分解スピードが異なるため、その一つフルクタンは分腸の入り口で、β-グルカンは腸の中ほどでエサになり、分子が大きく不溶性のレジスタントスターチはゆっくり発酵分解されながら腸の奥まで届き、腸全体にまんべんなく善玉菌のエサが届き、腸内環境の改善に役立つというものです。
大麦の効果
そもそも大麦の効果というのは、
2.ダイエットになる
3.腸内フローラからの体質改善
と良いことがたくさんあります。とにかく食物繊維が豊富で、糖質であるデンプンが少ないので、ダイエット向きなのだそうです。
夫はそこに力点を置いていますが、私は、お通じがすっきりすればいいなあ、と期待。
そこで、スーパー大麦だけを買おうと思ったら、上記の通り、色がグレーなんですね。なので、いきなり真っ黒のご飯というのも抵抗があるので、最初はスーパー大麦ともち麦ミックスというのを、玄米に混ぜて炊いてみることに。
でも考えてみたら、これも最強の組み合わせですね。
「健康食品」「麦」でも食感がおいしい!
健康食品というのは、たいていおいしくないイメージがあるので、何だかなあ、と思いながら、夫のお弁当のご飯にしてみたら、「おいしかった。食べるのが楽しみになった」というのですね。
で、私も夕飯に恐る恐る食べてみたら、ほんどうだ、おいしい!
スーパー大麦以上にもち麦の方が良いみたいです。
押し麦より断然ムギムギしない
うちでは以前は、押し麦というのをご飯に混ぜて炊いていたのです。ところが、これがおいしくないんですね。何ってうまく言えないのですが、食感が独特のふにゃふにゃ感があって、味もあまりよくないんです。
なので、それまで嫌々食べていたので、今回も麦というと期待していなかったのですが、食感が全然違う。といって、ご飯の中で際立って目立つわけではない。少量なら入れたからといってそれほどムギムギしていない感じなのです。
もち麦入りご飯の炊き方は、説明を読むと、米1合に、もち麦1/3を足して、100ml水を増やして炊くのですが、うちの場合は、1合の中に1/5ほど麦ミックスを入れて、同じ水加減で炊いていますが、それも十分美味しいです。
まとめ
スーパー大麦ももち麦も効果が実感できるかどうかはともかく、おいしい上に、手間はないので全然苦になりません。うちの場合はむしろ玄米だったので、余計においしく感じますね。
このまましばらく続けてみようと思います。良い変化があったら、また皆さまにもお伝えしますね。