ティッシュボックスのカバーを手作りしてみました。
型紙なしでもできる簡単なカバーと、手間はかかるがティッシュボックスのままのフォルムの美しいものと2種類です。
難しい方は、無料の型紙がご利用になれますので、両方の作り方をご紹介します。
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ティッシュボックスカバー1
ティッシュボックスのカバーの最初にご紹介するこちらは、若干難しいですが、フォルムがきれいで、じょうずにできると、市販品と同じようにできます。
布は、ごく普通のシーチングであれば、それと表布と裏布が2枚必要です。
それと、固くて厚手の布の場合は不要ですが、シーチングの際は、接着芯を貼った方がいいです。
縫い方を紹介しているサイトには、接着芯のことは書いていないのですが、薄手の布なら接芯心があると形崩れがありません。
なお、同じ布で、吊り下げるタイプの物も作りました。
バイアステープでパイピング
縫い方は表布と裏布を縫い合わせて、バイアステープでパイピングをします。
私の場合はミシンで乱暴に縫うものですから、パイピングが曲線なのでちょっと難しかったです。
ただ、使いやすいし、きれいなので、とても気に入っています。
北欧風の布で色違い
色違いは 北欧風の布で作ってみました。この布は可愛い柄だったので、もっと探して買っておけばよかった!
ティッシュボックスカバーの無料型紙
作品の作り方と型紙掲載サイト
無料でDLできます。
http://uneko.at.webry.info/200902/article_3.html
簡単!四角の布で作るティッシュカバー
もう一つは簡単に作れる方です。四角の布2枚を縫い合わせるだけでできますよ。
四角の布で作るティッシュカバー材料と作り方
材料と作り方のご説明です。
材料:
・40センチ角の布 表布と裏布それぞれ1枚ずつ 無地と柄など同系色の別々の柄のもの
・ボタン2個
作り方:
1.正方形の布、約37㎝を2枚用意し、10cmほど返し口を残して中表に縫い、表に返してその部分をかがります。
きれいにするには縫い代を割ってアイロンをかけてください。
2.角から9cmのところを、布の表を見ながら突き合わせにかがります。これがティッシュの引き出し口です。
3.それ以外の角2つの、表側の端にボタンをつけます。
ティッシュボックス2の型紙
下は生地の型紙、というより見取り図です。
サイズは、お手持ちのティッシュで確認してから裁断してください。
クリネックス社のティッシュは大きめです。
出来上がりを表から見たところ
裏から見たところ
その他:
お店で見たものは、共布で作ったくるみボタンになっていました。
脚つきのボタンだといいと思います。普通のボタンのときは、布の厚み糸脚を長目にします。
布はリネンプリントなどでも。
中と外の色に濃淡などコントラストをつけるときれいです。
布の厚さ、箱の大きさにしたがって全体の大きさを調整してくださいね。
布と作り方をプレゼント
母は私よりもミシンが上手で手作りが好きなので、試作品の見本と作り方を送ってあげました。
母は「買ったのだと思った」そうです。
もちろんティッシュの箱はなしで、出来上がりを上のような感じでたたんで送ったので、これは何?みたいな感じのサプライズでした。
あとは、手持ちの布で、楽しんで作ってもらえました。
こちらのパターンだと難しくなく、すぐにできますので、皆様もお試しくださいね。
吊り下げタイプも
吊り下げタイプはこちらの商品がおすすめです。
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