茶畑の見える道の駅風の物産センターで、おいしいおそばを食べてきました。物産センター山桜のそば処と城里町古内に行った感想を記します。
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物産センター山桜のそば処
行ってきたのは茨城県城里町にある物産センター山桜というところ。道の駅ではないのですが、地元の野菜が買えて、蕎麦うどん、天ぷらの丼ものの他、ソフトクリームが食べられます。
こちらで食事をしたのは初めてなのですが、こちらのけんちんそばが美味しいと勧められたので、 実は3月にも一度行こうと思ったことがあります。
ところが 道路が凍結をしていて途中にパトカーが止まっており 通行を止められました そこで 春になって思い立って出かけたということです。
けんちんそば というのは茨城県のけんちん汁にお蕎麦を入れた 暖かいそばです。
冬の期間限定になっているところが多く、 その日は気温が高かったので天ざるそばをいただくことにしました。
中は 田舎の道の駅 風のお食事処なのでそれほど期待はしていなかったのですが、 そばも天ぷらも どちらも とても美味しく びっくりするほどでした。
お値段も普通のてんざる に比べて安めの1100円というのも 嬉しいところです。
お店はお昼ちょっと前に着いたにもかかわらずとても混んで行って、テーブル席ではなく 少し離れた建物のお座敷の方のテーブル席で、 お膳を自分で運んでいただくようになりました。窓から緑の山が見えて 待ち時間に眺められたのも楽しかったです。
地元そば粉の手打ちそば
そば粉は茨城県は 常陸太田 産の常陸秋そばのそば粉が有名なのですが、こちらは近くにある地名の7回 村産のそば粉を使用、 とても腰の強い 噛み応えのあるそばです。
ワサビは練りわさびでなく、下ろしワサビの本物だったのでそれも初めてでした。
天ぷらはとても美味しかったので 中にあった人参の天ぷらは家に帰ってきてから真似をして作ったくらいです。 今の季節は 新野菜が多く何 新野菜が多く何を使ってもとても美味しいですね。
ソフトクリームも有名
ここは 本当は ソフトクリームが普通のソフトクリームよりも 牛乳の成分が20%ほど高いということで有名でおいしいのだそうですが、私は小食で天ぷらの一部を持ち帰ったぐらいなので、両方は食べられないので また後日いただきにきます。
お茶の栽培が行われる古内茶の庭先カフェ
この辺りの地名の古内を取った 古内茶は、水戸黄門が賞賛したというエピソードがあり 周りに茶畑がたくさん見られます。
6月の8日に 庭先 カフェというイベントが行われます。地域にいくつも見られるお茶園をめぐって、お茶の試飲や、茶畑の見学や 散策が楽しめるものとなっています 。 今回はお茶畑は見られなかったので、 できればその時にも行きたいなと思います。
城里町古内の印象
以前からドライブに行くと緑の見える地域というのがとても好きだったのですが、 今回 古内を訪れて、 緑の景色に個人的に とても感銘を受けました。
今の季節はどこに行っても緑が綺麗なのは同じなのですが、なぜこの土地に そんなに引かれたのだろうと思うと、やはり自分が子供の時に育った 風景に似ていたからだろうと思い当たりました。
城里町でも同じ御前山の方では同じように思ったことはないので、たぶん低い山が民家に接しているような地形が自分にとって思い出があるのだろうなと思います。
はじめて行ったのに、どこか懐かしい道。そして、いつかここに住めたらいいなと思えるような土地。
そばを食べに行っただけなので、とても印象深い体験でした。はじめて旅もいいものだなあと思わせられました。