オートミールを手軽においしく食べる方法が、オートミールの米化です。
オートミールの米化とはどういうものなのか、米化させられるオートミールの種類と米化の作り方レシピをお知らせします。
オートミールとは
オートミールは、それまではほとんど顧みられることのない食材でした。
ただし、糖質オフのダイエットなどで、麦食品にもスポットが当たることとなり、ダイエットメニューとしてレシピを公開する人が増えたので、今は人気の食材となったと言います。
関連記事:
オートミール 白米と混ぜる食べ方でおいしく!
オート―ミールはオーツ麦
そもそもオートミールというのは、何なのかというと、これは麦の一種です。
オーツ麦、日本名は燕麦というと聞いた人がいるかもしれません。
ほとんどが、押し麦と同じく、平べったい形をしているか、粒が見えずに粉々になった”ひきわり”の形で売られています。
オートミールの種類についても、このあとご紹介しますね。
オートミールをおいしく調理するには「米化」
オートミールの魅力の一つは、手軽に調理ができるというところ。
そもそも、白米を炊くというのはたいへんなのですが、オートミールなら、基本”水分を加えて煮る”だけで、食べられるようになります。
そのレシピのうちでも、流行っているものが、オートミールの「米化」です。
たとえば、小麦粉に水を加えて加熱したとしたら、パンにはならないし、米にもならないわけですが、オートミールなら種類によっては、お米に近い食感が出せるよ、という工夫が「米化」です。
それまでのオートミールは、とにかくおかゆとして知られていました。
余りにも水っぽく、粉っぽいので、オートミールのおかゆは、アメリカ人の知人にも不評でしたが、米化したオートミールはそれよりもずっとおいしく、日本人の好みにも合います。
米化オートミールになるのはトラディショナル
オートミールには種類が三種類あります。
このうち、もっとも「米」に近いものは、「トラディショナル」と分類される加工を施されたオートミールです。
トラディショナルはオーツ麦の粒をそのまま残したフレーク状で、1粒1粒がしっかりしているため、プチプチというほどではなくても、それに近い食感を楽しむことができます。
オートミールの米化の作り方レシピ
オートミールの「米化」の作り方は
- オートミール一食分 約30g
- 水 50~70g(種類によって変える)
上記を耐熱性の容器に入れてレンジで1分から1分半加熱する
固まるので、加熱が終わったら、ほぐしておくか、米に混ぜる
できれば深さがある容器が良いようです。
私の場合は、やや薄めですが、深めのグラタン皿で作っていますが問題はなさそうです。
ガラス製の耐熱ボウルなどがベストです。レンジ調理のために一つは持っていたいですね。
出来上がった加熱後のオートミールは、そのままでもよいですし、慣れない人は、白いお米のご飯に混ぜてもおいしくいただけます。
マグで調理後に飲むだけで手軽にオーツ麦が採れるキット