コーンパンを焼いてみました。
ドンクのパンを思い出して、長時間発酵のレシピで焼いたものです。
普通の発酵とちがって、とてもおいしい! 長時間発酵のメリットと今回の作り方をお知らせします。
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ドンクのコーンパン
コーンパンのレシピを探すと、必ず話題にあがるのが”ドンクのコーンパン”。
有名なパン屋さんのパンだったようですが、実は私はあまり食べる機会がありませんでした。
いただいたのは、比較的近年ですが、それもだいぶ前だったので、どんなパンだったか忘れてしまう前に焼こうと思い立ちました。
というのも、料理に使うためにあけたばかりの、缶詰のコーンが残っていたからです。
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高橋雅子さんのコーンパンのレシピ
高橋雅子さんのレシピだと、260gの粉に対して、缶詰コーンは、100g使います。
水分を除いたとしても、かなりの量ですね。
水気をよく切って加えるのがポイントなので、キッチンペーパーに包んで、ちょっと絞るようにして加えました。
パン生地が水分で滑りやすくなりますが、そのままで大丈夫。
高橋雅子のコーンパンのレシピで
製法は、高橋雅子さんのは、冷蔵長時間発酵ですが、今回は、昼間の発酵させて、昼過ぎに焼き上げました。
作り方は、朝の6時にホームベーカリーに材料を入れて、パン生地を作る、パン生地コースで、発酵までを終えます。
ただし、イーストが小さじ1/4しか入りませんので、1時間くらいの発酵では、まだまだ十分ではありません。
上記の写真は、その後さらに、ボウルにいっぱいになるまで、午後2時くらいまで時間をかけて発酵させました。
コーンは、こね終りの頃にタイミングを見計らって入れます。
あるいは、こねが止まったら一度生地を取り出して、手で混ぜてもいいですよ。
少量イーストだと風味がよいパンができる
高橋さんのレシピだと「オーバーナイト」といって、一晩冷蔵庫で発酵させるのですが、長時間発酵は何がいいかというと、とにかくパンがおいしい。
イーストが少量なので、イースト臭が全くしません。
そして、粉が熟成して風味が増します。
なにより、パンの食感が良いですね。
イーストでふわふわに膨らませたパンとは、全く違い、格別の美味しさです。
さらに、このレシピだとややハード系寄りなので、高温が出るオーブンだと、パリっと焼き上がりますね。
成型時の画像。この後発酵させて、オーブンで焼きますが、うちは、今オーブンが故障して捨ててしまったので、オーブントースターで焼いたものです。
オーブントースターだと、発酵は面倒ですが、焼成はこれでも十分おいしいです。
高橋雅子さんのレシピ本でも、オーブントースターで焼くというのがあるので、もちろん、オーブントースターでも だいじょうぶ。
お菓子だとオーブントースターだと焦げるんですが、パンの場合は、ほとんどその心配がないですね。
焼き上がり。
高橋さんのレシピだと、6個できるので、そのうち2個を、1次発行を終えたところで冷凍をしました。
あとで、食べたい時に解凍して、2次発酵のみで焼き立てをいただくことができます。
その方法と、オーブントースターでのパンの焼き方は、高橋さんの下の本に載っています。
コーンパンのレシピが載っている本は下の本、10年くらい前に知って以来、今も繰り返し使っているレシピ本です。