こんにちは、なな子です。
朝日新聞掲載の竹野染工のネックアンダーウェア「首の肌着」ワオ」を買おうと思ったら、次の日には品切れになってしまったので、手持ちのハンカチでそれらしいものを作ってみました。
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和晒しの「首の肌着」ワオが人気で品切れ
ほしいなあと思ったのは、Oo[ワオ]という商品。
竹野染工というところで作っているもので、手ぬぐいや布おむつなどに使われる大阪堺市の伝統産業「和晒」を 輪っか状に縫い上げたネックアンダーウェア(首の肌着)といわれるものです。
要は綿の布でできたスヌード型のマフラーですね。
「和晒は吸水性が高く、肌触りがふんわりと心地よい生地。 夏は汗ばむ仕事場や炎天下で」
はわかるとして、なぜ冬に必要なのかというと
冬は襟元の汚れが気になるコートの内側に
というところで、これだ! と思ったわけなのです。
実は夏用の晒のマフラーなら作ったことがあるのですが、色を染めていないので、夏はともかく冬は寒々しいということで、買いたいなあと思ったわけですが、せっかく見つけたワオは、新聞掲載の次の日、12月17日をもって品切れに。
大判ハンカチを輪に縫って試作
しかたなく、普通のマフラーで「代用」してみたわけですが、これとはちょっと違うなあということで、手持ちのハンカチで作ってみることにしました。
ハンカチはごく薄い普通のハンカチ、上に使ったものの大きさは50x50センチでしたが、それ以外でも、全長が68センチになるものなら、どれでもできます。
1. 真四角のハンカチを横に2つに切ります。片方は布をハンカチの大きさのままの50センチ、もう片方は縫い代分を入れて、26センチに切ります。
袋縫いにするので、縫い代分は8センチとしてありますがお好みで。
2. 2枚の両端を横につなげて縫います。さらに残った端と端を縫い合わせて、輪の形にします。
3. 両端の縫い代は、布端を表側から一度縫い、裏に返してもう一度縫う袋縫いにします。あるいは、ジグザグでほつれどめをするか、ロックミシンがある方は縁縫いをしてもいいと思います。
5.横に長い方の端を三つ折り縫いにしたら出来上がりです。
ごくごく単純な作りで、むずかしいことはありません。
布を選べば輪に縫うだけでスヌード風に
ここでは防寒目的ではなくて、あくまでダウンコートの襟の汚れ防止だったのですが、思ったより良い感じなので、もっと厚手の布を輪に縫うだけでも、アクセントとして楽しめそうだと思います。
また、大判の綿のハンカチは案外使わずにしまったままになっているので、何枚か作っても使い手がありそうですね。
皆さまもお手持ちの布で、ぜひお試しくださいね。