ホームベーカリーの食パンを使ってホットサンドやサンドウィッチを作りたいのに、ホームベーカリーでの焼き立てのパンは薄く切るのが難しいです。
しかし、同じホームベーカリーのこのパンだったら切れるというレシピを見つけました。
ホームベーカリーの食パンを薄く切るコツをお知らせします。
ホームベーカリーの食パンが切れない
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ホームベーカリーで焼いた焼き立てのパンはとてもおいしいですよね。
そのままでもトーストでも十分楽しめますが、困ったのはサンドウィッチを作る時。
厚めに切るのは問題なくても、焼きたてのパンを薄く切るというのは至難の技です。以前通っていたベーカリーの店主のお婆さんも「焼きたてなので切れないのですよ」と言われたことがあります。
パン屋さんなのでパンを切る包丁もスライサーも揃っているのですが、やはり焼きたてのパンを薄く切るのは難しいようです。
使用したホームベーカリーはこちら。
うちの愛機です。
ホームベーカリーの焼きたてのパンを切るのには、道具とコツが必要です。
下にいくつか挙げてみましょう。
ホームベーカリーのパンを切るための道具
- パンを切るための手動の専用包丁は必須
- 電動パン切り包丁なら薄くきれいに切れる おすすめ!
- 厚みを揃えるカットガイドもある
ブレッドナイフ(パン切り包丁)
https://amzn.to/3CM1Opw
パンを切るための専用の包丁は必須です。
普通の包丁と何が違うのかと言うと、刃先が波型になっていて刃の厚みが大変に薄く、小刻みに動かすだけで、焼きたてのパン屋柔らかいパンの他、ライ麦パンなどのハード系のパンも十分に切れるようになっています。
ホームベーカリーを持っているなら一つは揃えたい必須の商品です。
※アマゾンのベストセラー商品はこちら、レビュー数1万2千越えです。
おすすめは電動パン切り包丁
もう一つ注目したいのが、最近話題の電動パン切りナイフ。
価格は
ちゃんと切れるのかどうかはアマゾンのレビューを見てみると
出来立ての温かい潰れやすいパンがお店のようにきれいに切れて感動しました。
・・・
パンを3mmにカットしたくて購入しました。クルミが入っていても難無くカット出来ました。
・・・
焼き上がりの柔らかいパンも断面も綺麗にカット出来ます。
パンだけではなく、シフォンケーキやババロア、プリンなど断面をきれいに見せたいものや、もっと固いカボチャやお肉などももちろん使えますので、一つあると重宝しそうですね。
食パン切りガイド
もう一つはサンドイッチを作るときにはただパンを切るだけではなく、綺麗に揃っているのが望ましいですね。
その場合に活躍するのがパンを切るためのパン切りrガイドという道具です。
切りたい厚みを決めたらガイドをセット、それに合わせてブレッドナイフを動かすだけで一定の厚みに切れるという優れもので、価格も安いのでおすすめです。
ホームベーカリーのパンの切り方
そもそもホームベーカリーのパンは
- 山形になっている部分を上に置いて縦に切る
形になっている部分を左右のどちらかにおいて横に切る
の2種類があります。
形としては、イギリス食パンのような形に山形を上にして切りたいところですが、これだとパンを切る距離が長くなってうまく切れません。
普通にトーストをするという時にはもちろん山形に切るのはおすすめですが、小さめのきっちりしたサンドイッチを作るときには大きく切る必要はないと思います。
他にもホットサンドで焼きたいという時には、山形を上にして切った場合はホットサンドの幅に入らないサイズになってしまいます。
サンドウイッチなど薄く切りたい場合の 切りやすさとメニューのサイズに合うものとしては、横に切るほうが断然切りやすくなります。
ホームベーカリーの食パンの切り方は用途に合わせて選ぶのがコツといえます。
ホームベーカリーのパンを薄く切るためのコツ
ホームベーカリーのパンを薄く切るには下のようなコツを上げる方もいます。
- 時間を置いてから切る
- パンをあらかじめ冷凍する
- 2分割してから小さめのサンドイッチにする
時間をおいてから切るというのは当たり前の事なのですが、あまり長くおいてしまうと焼きたてを食べたいという目的から外れてしまいますよね。
またパンをあらかじめ冷凍するという方もいますが、こちらも当然のことながら風味が落ちます。
そのくらいなら、電動のパン切りナイフを買うのがおすすめです。
また、切るという目的だけのために風味を落としたパンをわざわざ食べるくらいならば、焼き上がりの食パンを縦または横に2等分に切っておき、真四角ではなく長方形のサンドイッチにするのもおすすめです。
自分で焼いた食パンはそもそも耳も美味しいので落とす必要はありませんが、ホテル仕様のサンドイッチにしたいという場合にはその状態で四隅をきっちり切り落とせば綺麗なサンドイッチになります。
ホームベーカリーのレシピで切りやすいパンのレシピがある
最後におすすめするのは、サンドイッチや、ホットサンドで利用したいという場合は、食パンにこだわらずに食パン以外の別なレシピで焼くということです。
その際のおすすめのレシピは大まかに言って下の3つがあります。
- サンドウィッチ用パンのレシピ
- パンドミのレシピ おすすめ!
- サンドイッチ用食パンを固めにする工夫
サンドイッチ用パンのレシピというのはレシピの分量が食パンと全く同じです。
ただ水の量だけが180 G から170 Gと 10 g 減らしてあります(パナソニックのレシピより)
それだけでパンの硬さを増してサンドイッチ用に切りやすくするというものですが、それだけで薄く切れるかというと、実はそうではもありません。
マニュアル本で見ると、 強力粉が250 G の食パンのレシピで両端が切り落として使わず、10枚に切ってサンドイッチとすると書いてあります 。
実際に出来上がったサンドイッチ用食パンの画像を見ると、8枚切り食パンじゃ10枚切り食パンの間ぐらいの厚さかなという感じです。
決してお店のサンドイッチのように、パンの厚みが薄いというほどではありません。
焼き立てでも薄く切れるパンドミ
もう一つ個人的に大変おすすめなのは、全粒粉入りのパンドミのレシピで焼けば、食パンに比べて各段に切りやすいということです。
うちは最近燕三条の直焼のホットサンドメーカーを買ったため、パン薄く切るレシピをいろいろ工夫してみたのです。
下の商品です↓
このホットサンドはとてもおいしいので、最近はこればかりを食べているわけですが、その結果、この全粒粉入りのパンドミのレシピは、これまでの食パンに比べて焼き立てであっても格段に薄く切れるということがわかりました。
サンドイッチとは違ってホットサンドの場合はパンをパリッと焼くことが目的ですので、特に柔らかくなくてもいいわけなのです。
しかも、全粒粉入りパンドミのレシピは食パンに比べて砂糖が半分バターの量も5 G だけなので低価格低カロリーで作れるレシピなのでその点もおすすめです。
サンドイッチ用食パンを固めにするレシピ
他にも、パンが固くなるようなレシピであれば、食パンは切りやすいと言えます。
サンドイッチ用食パンのバリエーションとして、パナソニックのレシピに載っているものは
- ココア入りサンドイッチ用食パン
- レーズン入りサンドイッチ用食パン
- ごま入りサンドイッチ用食パン
- くるみ入りサンドイッチ用食パン
- じゃがいも入りサンドイッチ用食パン
など食パンそのもののレシピではなくて何も材料がミックスされたパンとなっています。
普通の食パンのレシピやサンドイッチ用食パンのレシピでは、焼きたてのパンが薄く切りにくいという場合にはこれらのレシピを試してみるのがいいと思います。