ぬかみそ漬けをジップロックの袋で管理することにしました。
そうしたら、毎日のかき混ぜの他にも、冷蔵庫に入れて漬けることができるようになって、常温と交互に使っています。
ジップロックで作るぬかみそ漬けのメリットについてお知らせします。
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ぬかみそ漬けをジップロックで
ぬか漬けをジップロックで作れるって知っていましたか。
それまでは容器で作っていたのですが、ふと思いついて、ジップロックで管理することにしました。
ぬか漬けをジップロックにした理由
ぬか漬けをジップロックにしようと思ったのは、今年の夏が暑すぎたことがきっかけです。
まず、野菜が高騰して、ぬか漬けの具材であるきゅうりの価格がとても高くなってしまったのです
サイドメニューどころか、プチサイドメニューであるぬか漬けにそんなにお金を掛けられない!
というわけで、ぬか漬けを時々にしたのです。
ところが、そうなると、毎日かき混ぜなければならないぬか漬けの管理を忘れてしまうんですね。
そうすると、ぬか床にアルコール臭がしてしまう。
とにかく気温が35度ありますので、発酵がどんどん進んでしまうわけです。
気温の高い真夏には冷蔵庫に入れたいと思いついたのがその時です。
ぬか床を冷蔵庫で管理するため
それで、ぬか床を冷蔵庫に入れようとしたのですが、容器のままだと大きくてかさばるので、ぬか床を二つに分けて、ジップロックに分けたのです。
そして、両方とも冷蔵庫にしまっていたのですが、また涼しくなって、キュウリの価格も落ち着いたので、ぬか漬けを再開することにしました。
胡瓜を半分ずつ両方に入れてみたら
その際に、お昼の時間になったら、片方にきゅうりを半分入れて、もう一つのジップロックに半分を入れてみたのです。
そして、片方はそのまま室温に、もう片方は冷蔵庫に入れました。
するとどうなるのかというと、室温の方は、そのまま夕方に使って食べられます。
こちらはいつものぬか漬けの行程です。
ぬか床を冷蔵庫に放置OK
そして、冷蔵庫に入れた方は、そのまま冷蔵庫に放置。
次の日の夜に取り出して、切っていただきました。
冷蔵庫に入れた方は、低温なので、漬かりすぎることはなく、美味しくいただけます。
1回の仕込みで2回分のぬか漬け
つまりどういうことかというと、一回の仕込みで、2回分のぬか漬けができるということですね。
そして、冷蔵庫に入れた方は、1日後でも、2日後でも、漬かりすぎることなく、そのままいただけるのです。
室温の方は、半日以上置くと、すぐに漬かりすぎて、味が塩辛く酸っぱくなってしまいますが、冷蔵庫の方は、熟成するまで日にちがかかるので、数日は美味しく頂けます。
ぬか漬けをかき混ぜるのが楽に
もう一つ、ジップロックのぬか漬けのいいところは、混ぜるのが楽なところ。
冷蔵庫の方は、次に取り出すまで混ぜる必要はありません。
そして、室温の方は、混ぜたい時は、ぬか床の量が少量であれば、袋の口を開けて、袋の上からも見ながら上下が混ざるようにするだけで混ぜられます。
ぬか床に手を入れて、混ぜた後また手を洗うというような手間がいらないので、混ぜる手間がいらなくなり、キッチンの目の前に置いておけば、忘れることもなくなりました。
ジッパー袋は大小2重がおすすめ
ジップロックのぬか漬けは、良い事ばかりです。
私はMサイズの袋で漬けていますが、万が一袋が破れる時のために、もう一つ大きなLサイズの袋に入れて二重にしておくと安心です。
そうするとジップロックのジッパーの部分にぬかがついて締まりにくくなった時にも、外側を閉めればいいのでより安心です。
袋が弱ったら新しい袋に入れかえるだけ、万が一、ぬか床がダメになって捨てたい時にもそのまま捨てれば面倒がありません。
良いことずくめのジップロックのぬか漬け、どうぞ皆様もお試しくださいね。