こんにちは。なな子です。離れて暮らしている夫の高齢の母に、週末はご飯を届けています。
「お届けご飯」と呼んでいます。今日のお届けご飯を見てください。今日は京都のお菓子、阿闍梨餅つきです。
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今日の介護のお届けご飯メニュー
今日のメニューは
・ハンバーグ
・さつま揚げとカブとエリンギの煮もの
・きんぴらごぼう
・菜の花のからし和え
です。
ハンバーグは油身の入った肉だと柔らかい
ハンバーグは昨夜作ったもので、私たちは先に食べたのですが、なぜか「今回のはおいしくできたね」と夫に言われました。
夫は離婚して独身でいるときに、自分でもハンバーグを作っていたらしいのですが、私の作るハンバーグは固いと言われていました。
今回は何が違ったのかというと、脂身の多い肉を使ったことかもしれません。
つまり、私が作る際は、なるべく赤身の多い肉を選んでいたわけですが、今回はいつもと違うスーパーで選ぶ暇なく買い物をしたので、ちょっと白いところが多いひき肉かな、と思って買ったものでした。
それで、いつもより柔らかくできたのだったかな?
とにかく夫はおいしいと言って喜んで食べてくれました。
ハンバーグソースの作り方
ハンバーグソースの作り方はというと、何の本だったか忘れましたが、メモにアレンジを加えています。
*ハンバーグソース*
■材料 3個分
ケチャップ…… 大さじ2
中濃ソース……大さじ1.5
砂糖 ……小さじ1/2
しょうゆ……小さじ1/2
酒……小さじ1/4
上の材料を、スプーンなどで油を取り除いた後のフライパンに入れて、適宜煮詰めたら出来上がり。
肉汁が残っていたら、それも合わせて加熱するが、油は取り除いた方がいい。
カブとさつま揚げの煮もの
高山なほみさんのレシピに、かぶと油揚げの組み合わせもありましたが、今回は練り物があったので、それを入れました。
きんぴらごぼうを柔らかくするには
あとは、母が好きなのできんぴらごぼう。
きんぴらごぼうは案外作り方が難しくて、気を長く持って、火を通さないと柔らかくなりません。
炒めた後に水を加えて煮るのですが、その時酒を入れるのがいいようです。
あとは、「さしすせそ」というように、甘みは早く入れないと材料に浸透しないので、先に入れますが、これも調味料が早すぎると、固くなりますね。
ある程度柔らかくなってから、調味料を入れましょう。
参考レシピ:
きんぴらごぼう 城戸崎愛先生
菜の花のからし和え
あえものには、必ず酢を少し入れています。
移動する間のこともありますし、母がすぐ食べるとは限らないので。
ちょっとでも酢を入れると、傷まないので安心して渡せます。
阿闍梨餅
3月初めに父の1回忌をした法要で、お茶菓子に出されたお菓子がおいしかったので、夫が注文したものを、母の分も持参しました。
「阿闍梨餅(あじゃりもち)」というのです。
餡を包んだおまんじゅうのような和菓子なのですが、皮が「餅生の生地」なんですね。
小麦粉の味ではない、もっとおいしいものです。また、餡も絶品です。
それでは、また来週!