クグロフ型というのを、ダイソーで見かけて買ってきてみました。
他のブログを見ても、型に対する生地量がいまいちわからなかったのですが、ドライフルーツを含めての生地量が、型1つにつき150~160gで、おおむねよく収まりました。
クグロフ型の生地量についてお知らせします。
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ダイソーのクグロフ型でココアクグロフ
ダイソーのシリコン製のクグロフ型で作ったクグロフです。
最初は生地量がいくらくらい入れたらいいのか、ちょっと迷ったんですね。
下は2次発酵を終えた生地です。
ドイツパンの島田さんによると「発酵後は、型いっぱいになるまでふくらむ」なので、この位かな?
このレシピは島田さんのレシピで、ブリオッシュに近いものですね。
本では普通のドライイーストでしたが、今回は、赤サフではなくて、金サフ、つまり耐糖性のものを使いました。
分量は、クグロフ型を2個使って、2個分で焼いたときの量です。
(ダイソーのシリコンクグロフ型 直径13.7cm 2個分の目安量)ココア……………10g
ドライイースト……2g
砂糖………………24g
塩……………………4g
牛乳………………36g
卵……………………36g
バター…………35g
ラムレーズン………30g
レモンピール………6g
ココアのクグロフ発酵時間
1次発酵 35度50分(手でこねる場合 HBなら通常の発酵まで)
2次発酵 35℃35分 焼成180度 25分強力粉…………120g
作り方
途中で、ホームベーカリーの指定時間に、ラムレーズンとレモンピールを加える。
(あるいは、1次発酵を始める前に、生地を取り出して加えてもよい)2.発酵を終えた生地をガス抜きをし、生地を丸めて15分ベンチタイム。3.再度丸めなおし、生地を軽く押しつぶして粉を付けためん棒で生地の中央に穴をあけ、クグロフ型に生地を入れる。4.2次発酵35分を終えたら、185℃のオーブンで、25分焼く。
5.お好みで粉砂糖をかける。
生地をたくさん入れ過ぎてしまうと、クグロフを取り出した際に下になる部分が型からはみ出してしまいます。
最終的には150g 位が一番いい感じとなりました。
クグロフ型は、できれば金属性の方が熱伝導率はいいですので、続けて作りたいのでこちらを購入することにしました。
耐糖性ドライイーストというのはこちら。
金サフと呼ばれており、甘い菓子パンなどの時は、ドライイーストが膨らまないんですね。
なので、その場合はこちらをつかった方がふくらみが安定します。
クグロフ型のアーモンドケーキ
クグロフ型で作るお菓子というのもあるので、その分量も書いておきます。
こちらは加藤千恵さんのアーモンドケーキ。
アーモンドケーキ 直径14センチのクグロフ型1台分
■材料
バター120g
粉砂糖120g
卵黄 3個分
卵白 2個分
薄力粉 100g
塩 ひとつまみ
ラム酒 大さじ2
アーモンドパウダー 40g
レモン汁 大さじ1
仕上げ用粉砂糖 適量
1.型にとかしたバター(分量外)を刷毛でぬり、いったん冷蔵庫で冷やしてから粉(できれば強力粉、分量外)をはたき、余分な粉を落とす。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
2.ボウルに室温でやわらかくしたバターを入れ、泡立て器でクリーム状にする。ここに粉砂糖の1/2量を3~4回に分けて加え、混ぜ合わせながら空気を含ませる。
3.さらに、卵黄も1個ずつ加えてよくすり混ぜる。塩も加えて混ぜる。
4.ラム酒を加えてさらに混ぜる。
5.アーモンドパウダーを加え、なめらかになるまでまぜ、レモン汁も加えて混ぜ合わせる。
6.別のボウルに卵白を入れ、残里の粉砂糖を加えながら、固いメレンゲを作る。
7.メレンゲを③のボウルに1/3加えて泡立て器で混ぜ、粉の1/3量を加えて混ぜる
8.残りの粉を加えて混ぜる。そのあと残りのメレンゲを加えて白い筋が消えて、生地に艶が出るまで混ぜる
9.型に気泡が入らないように生地を入れ、中央をくぼませてすり鉢形にする。
10.170℃のオーブンで40~45分焼く。
11. 焼きあがったらすぐ、型から出して、網の上で冷ます。お好みで粉砂糖を振る。
加藤千恵さんのアーモンドケーキは、丁寧に作るととてもおいしいです。
暑いときの料理は一苦労ですが、涼しい日にどうぞお試しくださいね。
おすすめ冷凍パン
生地作りをせずとも、冷凍した生地のパンで届いて、食べる前に焼くだけで焼き立てが食べられるというパンもあります。
パン作りをしない母に母の日のプレゼントで送ったら、すごく喜ばれたのでおすすめです。