ゆで卵のしょうゆ漬け 味玉のレシピと作り方 お弁当は酢で日持ち

広告 料理

ゆで卵のしょうゆ漬け 味玉のレシピと作り方 お弁当は酢で日持ち

※当サイトは広告を含む場合があります

ゆで卵のしょうゆ漬け、「味玉」はラーメンなどにのっているゆで卵に味がついたものですが、あれは本当においしいですよね。

でも本当を言うと、ラーメン屋さんだけではなくて家でも簡単に作れるんですよ。

お弁当にもおいしい、ゆで卵のしょうゆ漬けの作り方をご紹介します。

何種類か載せますので、作りやすいもの、お好きなものを選んでくださいね。

スポンサーリンク




『ゆで卵のしょうゆ漬け』の作り方

ゆで卵のしょうゆ漬け、「味玉」は、ゆで卵を茹でて調味液につけるだけという簡単な手順でできます。

ご一緒に作っていきましょう。

まずは、ゆで卵を作るところから始めます。

お弁当なら固ゆで卵

近年は半熟卵が人気なのですが、お家で食べるときにはいいのですが、お弁当に入れたいという時は、固ゆでにすることをおすすめします。

卵は傷みやすく、食中毒の原因となりやすい食品の筆頭です。

茹で卵はもちろん、卵焼きの場合でも、中が生にならないようにしっかり火を通してくださいね。

卵の殻がきれいにむけない

 

卵によっては、うまく殻と卵が離れず、殻の方に白身がついてしまうことがあります。

それを防ぐには、茹でる前、最初に、卵をスプーンなどで軽く叩いて、ひびを入れておく、または、細い錐のようなもので卵の先に穴をあけるののも良い方法です。

ただし、力加減が難しいので、「ゆで卵の穴あけ機」で穴を開けておくのがいちばん簡単です。

マグネットがついているので、冷蔵庫やステンレスのシンク脇に貼っておきます。

茹で上がった卵はすぐに冷水につける

 

茹で上がった卵は、直ぐに冷水につけます。温度差で卵が縮んで殻と卵の間に隙間ができると言われています。

冷えてから殻をむくわけですが、あまり時間が経つと、これもよくむけません。
まだ温かさが残る間にむくようにした方が上手にむくことができます。

ただし、卵の鮮度他の何らかの条件によって、うまくいくときと、いかない時がありますね。

これは誰がやっても同じであるようなので、うまくいかなくても 気にしないでまた同じように作ってみてくださいね。

多少凹凸ができてしまっても、味の方はだいじょうぶ、同じにできます。

スポンサーリンク




ゆで卵のしょうゆ漬け、日持ちはどれくらい?

 

 

漬ける醤油の液に、酒や酢を入れると日持ちする期間が増します。その場合は3~4日はだいじょうぶです。

または、漬ける液を卵が入るくらい多めにして、その中で卵を入れて煮る「煮卵」だと、一度沸騰して細菌が亡くなるので、日持ちの期間が増します。こちらは、そのまま汁につけた状態で1週間が目安です。

また、塩分が多ければ日持ちの期間は増し、薄味なら減ります。

条件は様々なので、いずれにしても過信せずに、早めに食べ切ることをおすすめします。

ゆで卵の時間の目安

冷蔵庫から出してすぐの場合の茹で時間の目安です。卵は基本的に水に入れて茹で始めます。

下の「中位」とは、黄身の中央がまだ色が濃く、白身も含めて全体に柔らかい状態のところです。ちょうど、半熟と固茹での中間くらいの状態です。

固ゆで中位半熟
L玉10~12分7分6分
M玉9分以上6分5分

私自身は、この中位のところが一番好きなのですが、味玉の場合、半熟が好きの人も多いですね。

数時間から一晩おいてすぐ食べるなら半熟、お弁当に入れるなら、おすすめは固茹での方です。
用途とお好みのゆで加減でお作りくださいね。

また、時間はタイマーを使って正確に図りましょう。

ゆで卵のしょうゆ漬け 味玉 基本の作り方

基本の作り方は、次のような手順です。

  1. 上記の茹で時間を目安にゆで卵を作り、冷水にとって、冷めたら殻をむきます。
  2. 調味料を合わせて、しょうゆ液を作り(またはめんつゆ)、ビニール袋またはジップロックに入れておく
  3. 殻をむいたゆで卵を入れる。3時間から1晩置いたらできあがり

 

味玉の調味料の分量

または味が濃いものがお好みなら、村田先生のレシピ、薄味が好みなら、栗原はるみ先生のレシピがおすすめです。

レタスクラブの「ゆで卵のしょうゆ漬け」レシピ

レタスクラブの村田裕子先生のレシピだと卵3個につき、しょうゆ大さじ3、酒大さじ1 砂糖小さじ1となっていました。

これで作ってみましたが、1晩経ってからでは、私にはちょっと塩辛くなっていました。

お弁当にはいいと思います。それと、急ぎで短時間で味をつけたい時にはいいかもです。

栗原はるみ先生の「酢じょうゆ卵」のレシピ

栗原はるみ先生のレシピだと 卵3個につき しょうゆ 大さじ1、酢 小さじ1、砂糖 小さじ1/2 です。

酢を入れたとしてもすごく酸っぱいというほどではなく、「酢が入っているかなあ」と感じる程度です。

薄味で食べられて、酢のおかげで保存性も高まるので、このレシピもおすすめです。

ただ、液の量が少ないので、つけるときにコツが要ります。下に説明します。

酢を入れたくない場合のレシピ

しょうゆ大さじ2、水大さじ2、砂糖小さじ1 これを一度、鍋かレンジで煮立ててから、ジップロックに入れて使います。

要するにめんつゆに使うのと、ほぼ同じか少し醤油が多い位の割合です。

もちろん、最初からめんつゆを使えば、もっとお手軽です。

めんつゆを使う時

ヤマサのメーカーページでの作り方 だと、「卵4つで400㏄(2カップ)のめんつゆ液につける」となっています。

ストレートのめんつゆならそのまま。2倍濃縮のめんつゆなら、めんつゆが200cc、水が200ccです。

これは容器に入れて作る場合ですね。

ビニール袋を使う場合は、卵3個なら、2倍濃縮の液を60㏄あれば卵が液に十分浸ります。

麺つゆで薄味にしたい場合

薄味がお好みの場合は、濃縮2倍のものを、麺つゆが30㏄、水30㏄を合わせて一度煮立ててから使ってください。

薄めずに使うストレートタイプの麺つゆならそのまま、卵3個で60㏄で作れます。

スポンサーリンク




ゆで卵のしょうゆ漬け 調味料レシピ一覧表

卵3個の場合、ビニール袋を使う場合の分量です。

器を使う場合は、器に合わせて液の量を増やしてください。卵がひたればいいです。
また水を加えてあるものは、基本的に一度煮立ててから使ってください。加熱はレンジOKです。

タイトルと作者分量メリット
ゆで卵のしょうゆ漬け 村田裕子醤油大3、酒大1 砂糖小1酒で殺菌、日持ちアップ
ゆで卵の酢じょうゆ漬け 栗原はるみ 醤油 大1、酢小1、砂糖小1/2薄味 酢で殺菌 日持ちアップ
酢を入れない薄味 オリジナル 醤油大2、水2、砂糖小1
 麺つゆ漬け麺つゆストレートで60㏄薄味、だし味が良い
 麺つゆ2倍濃縮 ヤマサHPそのまま60㏄
 麺つゆ2倍濃縮で薄味 麺つゆ30㏄ 水30㏄

 

レシピに「水」はダメ?

ネットで見られる「ゆで卵のしょうゆ漬け」のレシピには、「水」が材料にあるものもあるのですが、プロの料理家は、保存をするのものに関しては「水」は材料には加えていません。
食品の衛生面からで、加える場合は、必ず一度煮立ててから使う、指導としてはそういうレシピになるためだと思います。

 

ただし、今日作って明日家で食べるというような短期間の場合では、水が入っていても食べられないわけではありませんね。なので、食べ方に合わせてみてください。

 

卵を漬けるコツはビニール袋

しょうゆや麺つゆの液がたくさんでも、汁は最後には捨てるようになってしまいます。

なので、できるだけ少ない液でつけるのがおすすめです。少量の液でも卵にしっかり味がつく、そのコツはビニール袋を上手に使うことです。

液が60㏄で試してみました。

 

最初に液と卵を入れた時はまだ上のような感じです。
ビニールに入れた後は、できるだけ空気を抜くようにします。

 

 

これを空気を抜くと上のように。液がほぼ卵の上の方まで来ましたね。

卵の数が少ないときは、ジップロックよりも、中身に合わせて形を変えられる柔らかいビニール袋の方がうまくいきます。

 

この場合のビニール袋は、スーパーの半透明の袋ではなくて、やや厚めの透明で小さめのビニール袋がいいです。

 

ジッパー付きの丈夫なビニールは空気を抜いて

ジップロックなどジッパー付きの丈夫なビニールに入れた時は空気をできるだけ抜くようにするとうまくいきます。

それと卵が液に浸らないときは、キッチンペーパーを卵の上の方にのせるか、卵をくるむといいですよ。卵が液にさわってればいいです。

まだらになって気になる時は、次からは液を増やしてみてくださいね。

袋は2重に

念のために、袋は2重にしてくださいね。ジップロックを使う場合でも、外側の袋は薄いものでもいいので、もう1枚袋に入れるようにすると、こぼれたり破れたりしたときにも安心です。

終りに

たくさん書いてしまいましたが、卵を液につけて放置するだけでできるので、料理するというほどでなく簡単にできます。

それでは、味玉、ゆで卵のしょうゆ漬け、楽しく作って、おいしく召し上がってください!




関連記事

-料理