小室圭さんが借金問題に関する28ページにわたる長文の説明の文書を発表しました。
小室圭さんの文書の内容、そしてなぜ今のタイミングなのか、気になる眞子さまとのご結婚問題についてまとめます。
スポンサーリンク
小室圭さん、眞子さまとの婚約延期
目次
小室圭さんは、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約中でありながら、婚約も結婚も延期となっている状態ですが、突然文書発表のニュースが流れました。
以前から取りざたされている、母上の元婚約者との間の借金問題についての説明文ですが、文書の概要だけで4ページ、全体は28ページに及ぶものです。
内容はというと、卒論や裁判の文書といったイメージだそうです。
小室圭さん母の借金問題とは
そもそもこの問題は、小室さんの母上がある男性と婚約。
その際に、その男性から410万円余りを受け取ったことに対して、小室圭さんの婚約発表後に、男性が返却を求めたということにあります。
皇室の方と結婚するかもしれない小室さんにこのような問題が発覚し、大スキャンダルとなりました。
小室圭さんは秋篠宮家の要求に応えたのか
秋篠宮家では、結婚には当初反対しているという見方でしたが、父上である秋篠宮さまが、これについて、小室さん側に皆が納得できる説明をするように求めたことが、今回の文書発表につながったと思われます。
小室さんとしては、この説明をクリアすれば、眞子さまとの結婚が許可されるわけですが、実際に国民の皆が”納得できる”内容、そして眞子さまとの結婚を祝福できる内容であったのかどうか。
小室さんの文書の全文は東京新聞がPDFで掲載しています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/96621
最初にお知らせしたとおり28ページもあって長いので、以下にポイントをまとめています。
410万円は小室圭さん側の借金なのか
そもそも、今回の争点は、受け取ったお金が、母上の元婚約者である、Aさんからすると「借金なので返してほしい」というところを、小室さん側が「借金ではない」という悔い違いにあります。
小室さん側が、それを圭さんの学費その他に使ったことは、小室さんも認めていますが、小室さんがそれを借金ではないとする理由が、今回の文書でも述べられました。
小室さんの主張をまとめます。
元婚約者「われわれは家族である」
婚約するにあたり、小室家とAさん内で交わした会話として、Aさん「われわれは家族である」と述べたというのです。
そして、
父親ならば家族なので息子の学費を出すのは当然です
といったというのです。
小室さんは、この「学費」という点は、認めており、これに対して「頼りすぎてしまった」と文書内で述べています。
つまり、Aさんから金銭を受け取ったのは間違いはありません。
しかし、その後、小室さん同席で小室さんの母上と、Aさんとの間で次のようなやりとりがなされた。
小室さん側:婚約期間中に受け取ったお金について清算させていただきたい
Aさん:返してもらうつもりはなかった
小室さん母:そんなのってあるの?
Aさん:返してもらうつもりは全くなくお金は出していた
このやりとりを小室圭さんは、録音をしたというのです。
「返済義務のあるお金ではない」小室さんが説明
なので、小室さんは「返済義務のあるお金ではない」と説明しています。
そして、2019年12月に男性は「もう返済は求めない」といったそうです。今から3年前のことですね。
なぜお金を返さないのか?の問い
しかし、世論の意見としては、410万円ならば返せない金額ではない。きっぱり返して、この問題にけりをつけたらいいのではないかという見方もあります。
小室さんは、それに対しても承知しているとした上で、相談している弁護士のアドバイスとして
たとえ解決金としてお金を渡したとしても、そのお金は借金の返済だったと誤解されてしまうだろう、世間からはやはり借金だったのだと見られてしまうだろう
と結論付けています。
眞子さまへの気持ち「変わりはありません」
そして、眞子さまに対しては、
私と眞子さまの気持ち、そして、結婚に対する思いに変わりはありません
と記しています。
以上が文書の内容です。
これについては、様々な批判が起こりましたが、中でも「録音をした」というところに、ネットでは非難が集中しました。
母と元婚約者の会話について、その時点では大きなトラブルではなかったものを、わざわざ録音を取るということはどうかというのです。
宮内庁長官は小室さんを絶賛
しかし、この文書について宮内庁長官は全面的に肯定の意を示しています。
「非常に丁寧に説明されている印象だ。小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯についても理解ができた」
「結婚自体は確定 時期は10月」とも
これらに対して、朝のテレビ番組グッドモーニングでは、皇室ジャーナリスト山下晋司氏が次のように述べました。
眞子内親王殿下の結婚に対する強いお気持ちが公表されたことで、結婚自体は確定したと言っていいだろう。問題は秋篠宮殿下の今後のご対応である
そして、結婚自体は
10月頃になる
との見通しを述べました。
その前に、歌会始めで、眞子さまが御歌を発表。
烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に
秋という季節が詠み込まれていたことも印象に残るものでした。
眞子さまの和歌については下の記事に
烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に 眞子さまの歌会始の短歌
なぜこのタイミングで小室圭さんが発表したのか
そして、なぜこのタイミングで小室圭さんが文書の発表に至ったのかについては、3月には、コロナで延期となっていた歌会始めが開催、その他の皇室行事が終了したので、今、小室さんが文書を発表することになったと述べています。
終りに
ネットで見る限り、この文書発表で、小室圭さんへの好意的なコメントは皆無でした。
眞子さまの短歌は、切々として思いを述べるものであるようにも見受けられますが、借金問題に対しては、あれほど報道されましたので、内容が大きく変わるものではありませんし、小室さんが「気持ちが変わらない」という以上、眞子さまも考えを変えることはないでしょう。
秋篠宮家はこの文書を読んだかどうかということは、まだはっきりしていないようですが、いずれはお目通しになると思われます。
どちらにしてもなかなかに難しい問題であると思われますが、秋篠宮さまは、どのようにご決断なされるのでしょうか。