タカラのシステムキッチンの見積もりに行ってきました。
見積もりを作ってもらったのは、タカラのリフィットです。吊戸棚を入れて大体60万円くらいだと思います。
タカラスタンダードのキッチン
中古住宅を購入したところ、入っていたキッチンがたまたまタカラスタンダードのものでした。
もうかれこれ20年以上は経っているものですが、そこはホーローのすばらしさ。
部分的に修理の上、気に入って今でも使っています。
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リフィットの見積もりに
タカラスタンダードのショールームに行ってきました。
すごくきれいで楽しいところです。
目的は古いキッチンのメンテナンスについて、もう一つの目的はタカラスタンダードのリフィットというシリーズの見積もりです。
なぜタカラスタンダードのリフィットか
なぜタカラなのか、リフィットかというと、今、相見積もりを依頼している業者の一つが、タカラと付き合いのある業者さんなんですね。
それで、「タカラのキッチンの中くらいのを見積に入れておきますから」ということなのです。
中くらいとなると、たぶんタカラのトレーシアかエーデルですね。
タカラキッチンの排水に疑問
で、その場合、排水に問題が少ないと言われているのがエーデルです。ネット情報ですので、はっきりとはわかりません。
ちなみに、夫によると、そんな欠陥品みたいなものは大手メーカーにはないと言っています。
まあ、とりあえず、多くその方な記載がネットにはあるということです。信ぴょう性は定かではありません。
とにかく、業者が出してくるのがトレーシアかエーデルなので、その下のリフィットで試してみることにしたのです。
ホーローキッチンは欠ける
というのは、前の記事で書いたのですが、タカラのキッチンはホーローを選択した場合欠けやすいのは間違いないようです。
うちの40年前のキッチンは木製、先日売った実家は同じく40年前の樹脂製でしたが、古くなっても欠けなどはありません。
リフィットのメリット
そして、タカラスタンダードにあってもリフィットは木製のキッチンです。
リフィットは木製なので欠けなし
リクシルか、クリナップにしようかなと思ったのですが、結局その場合も木製です。
オールステンレスと比べれば耐久性は落ちますが、ほとんどのキッチンが木製であり、素材が木製だから必ずしも悪いというわけではないのです。
そして、タカラ製でも、引き出しの縁などが欠ける心配はないわけです。
引き出し底、フロントパネルはホーロー
さらに、リフィットのいいところは、木製なのだけれども、引き出しの底板はホーローです。
そして、ガス台の前を含めて、フロントパネルは、これもホーローが選択できます。
さらに換気扇の内部のパーツもホーローが選択できて、これは食洗機で洗えます。
様々なホーローの利点が取り入れられて、しかし、欠ける心配はない。
万が一、引き出しの中身が欠けた場合は、外からは見えないのでその程度なら許容できますし、補修材もあるにはあります。
なので、オールホーローよりも安くていいのではないか、リフィットでも出してもらって比べてみようというのが、今回の試案です。
リフィット見積もりは522,400円
結果はというと、ショールームにあったリフィットは、255センチで35万円というものでした。
私の場合は、食洗機付きを選択、その上、285センチのキッチンなので、食洗が10万円プラスとなります。
他に、伸びる蛇口のハンドシャワー水栓3,3500円、ホーローの換気扇を含めて、全部で522,400円
これに、商品組み立て費 というのが 約10万円加算されます。
というと、全部の総額が522,400円。
タカラの場合、値引きは大方1割なので(ほかメーカーは5割 パナは3割)、消費税を引いても50万円を出ます。
リフォーム業者の施工費は35万円を予想
そして、そこにリフォーム業者の施工費が入るわけですが、施工は大体で35万円くらいが相場だと聞いています。
元々入っているタカラのキッチンの廃棄代が数万円はかかると思います。
結局システムキッチンは100万円は超える?
それと、私は今回キッチン上部は、換気扇だけで、吊戸棚のウォールキャビネットは省いてもらったので、純粋に、キッチンのシンクのある部分285センチプラス換気扇ということなので、ウォールキャビネットも入れたら、やはり60万円は超えますね。
それ以外に、食器棚であるカップボードや、背面のカウンターなども入れたら、結局それなりの価格にはなってしまいます。
ということは、タカラスタンダードの最安値のキッチンリフィットであっても、100万円はかかるということです。
システムキッチンって高いんですね。
リフィットの印象は
リフィットの印象はというと、木製だから欠けはないのですが、うーん、やはり、ホーローと比べてしまうと、華奢で安っぽくはあります。
今回、扉のグレードは、中間の「2」のものを選んだからかもしれません。
ただし、私は料理は好きなんですが、機能的にきっちりしていればいい方で、それに、対面式の場合、結局自分にしか見えないので、そこにお金をかけるのはどうかなと思ってしまいます。
なので、もう一つ、今あるキッチンのメンテナンスについても聞いてきました。
というより、本当は、メンテナンスをするつもりで、それを聞きに行ったついでに、リフィットの見積もりというのが優先順位であったのです。
年を取った時に対面式から壁付へ
タカラのキッチンは一生ものとか言われていますが、今あるキッチンは26年が経過。
欠けやさびがみられて、なんとなく古ぼけており、経年劣化は隠せません。決して一生ものなどではないと思います。
あと40年使うとしても、結局、後半は古ぼけたキッチンになります。
ならば、それなりに安いものを入れておいて、これ以上年を取った時に対面式はつらいので、最後はまた壁付の小さめのキッチンにするというつもりなのです。
何せ動線の長い285センチのキッチンで、セミオープンですから、配膳がたいへんに決まっています。
対面式を使ったことがないので、一度経験してからで十分ではないでしょうか。
既存のキッチンのメンテナンスの見積もりも
メンテンナンスについては、店頭で申し入れ、その後タカラの担当者から電話が来て、下のように言われました。
即ち、「必要な箇所を写真で撮って、何がいくつ」というように明示すること、キッチンの中の検査証を探して番号を知らせること、ということです。
それについては、メンテナンスでいくらかかるかということをまた別な記事で書いていこうと思います。