こんにちは。なな子です。
庭に夏みかんの木があります。正確には冬の寒い時期に生っているので、夏みかんというのかどうか、正式な名称はわかりませんが、毎年たくさん実がつきます。そのママでも食べられますが、ちょっと酸っぱいかな。
なので、ジャムにしたり皮を甘煮にしたり、それからその果汁を使って夏みかんフレーバーのケーキを作ったりします。
ケーキ生地は混ぜるだけで簡単。今日はそのレシピのご紹介です。
スポンサーリンク
夏みかんのケーキ
元々のレシピを忘れてしまいましたが、多分、母が持っていたNHKきょうの料理に載っていた10年以上前のレシピだったと思います。
普通に焼いたバターケーキの生地に、夏みかんのジュースを含ませるというもので、すごく爽やか。風味豊かに仕上がります。
また、ケーキの生地は、泡立てをせずとも材料を混ぜるだけで、ふっくら焼き上がります。
甘夏みかんのケーキのレシピ
焼いたケーキ生地に夏ミカンの果汁を含ませるケーキです。
型は金属でないものを
そのため、金属の型は夏みかんの果汁の酸味でサビますので、陶器などの耐熱皿で焼きます。
耐熱皿だとそのままテーブルに出せますが、なければ紙のケーキ型などでも。
ここでは、耐熱皿はパイレックスを使用しています。
ケーキ材料
● 材料(耐熱皿20cm)
薄力粉……80g
ベーキングパウダー……大さじ 2/3
砂糖……90g
卵 ……2個
甘夏の絞り汁 ……大さじ2
溶かしバター ……30g
● 夏みかんの果汁のジュース
甘夏の絞り汁 ……100cc
砂糖……大さじ2
夏みかんのケーキ作り方
● 作り方 ――――――――――――――――――――
1.ボウルに薄力粉とベーキングパウダー、砂糖を合わせてふるい入れ、中央をくぼませて、よくほぐした卵と甘夏の絞り汁を加えます。そこへ、溶かしバターを加えてよく混ぜます。
2.皿の回りにバターを塗って粉をふり、底に紙をしいて生地を流し入れ、160℃~170℃のオーブンで約30分焼きます。
3.焼きあがったケーキを一度取り出した後、ジュースの2分の1を皿に入れ、ケーキを戻して浸します。上から残りのジュースをハケなどを使って均等に含ませます。
混ぜるだけの簡単レシピなのに、ふんわりしたスポンジにはびっくりです。
この地域には、庭に夏みかんの木があるお宅が多いので、自分の家になくても、どこからかいただくことが多いです。
農薬、それからワックスなども使われていないので、食べるのもお菓子にも安心ですね。
夏みかんがたくさんあったら、どうぞお試しくださいね。