ステップファミリーでなつかない連れ子 会話は「ふれあい」のひとつ - 料理と暮らし

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ステップファミリーでなつかない連れ子 会話は「ふれあい」のひとつ

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こんにちは。なな子です。
ステップマザーの皆さん、子どもと仲良くできていますか。

今日はステップファミリーで、連れ子の息子と出会ってのち、「あ、今心が通ったな」と思った時が何度かあります。

それがどういう時、どういうシチュエーションだったのかを、思い出しながら書いてみます。

息子の好きな野球の話題で息が合う

 

息子は野球観戦が趣味です。

私自身は野球のことは全く知らないのですが、息子が帰省をしてくると、大学のある東京のアパートにはテレビがなかったので、家で野球を見ていることが多かったのです。

それで、夫がいない時に、二人でお昼を食べながら、野球を見て会話をしていたときでした。

息子がDeNAディーエヌエーという野球チームについて、なんとなく話しをしてくれていました。

新しくできたチームであり、選手はもちろん、監督やスタッフ含めて、それまでのような野球チームとは違いがある、自由だが、そのためいいところも悪いところもあるというような話だったと思います。

私は「ああ、それではDeNAのチームというのは、野球のベンチャー企業みたいなのね」と言いました。

そうしたら、息子は新しい目の覚めるようなアイディアを聞いたような、そういう反応をしました。

具体的には「そうそう!」といって、ちょっと考えを巡らせるみたいにしたのですね。その表現がとても気に入ったみたいでした。

ええと、息子の場合は、学部が商学部なので、「野球チームの経営学」というような本を読んでいたのです。ああ、そうそれを今思い出しました。

私は、それを意識していたわけではないのですが、多分それが意識の片隅にあったのかもしれません。

私のことはいいのですが、とにかく、それが息子と何かが通じたな、という最初の出来事でした。

 

大人の連れ子との「ふれあい」

これが、小さな子供なら、もっと原始的な触れ合いというのがあります。

一緒に遊んであげる、それから、手をつないだり、抱っこをしてあげるとかのスキンシップもいいのですが、大人になってしまうと、それができません。

言葉を使ってする「ふれあい」ということになります。その場合は、ただ会話をするというだけではなく、言葉による「ふれあい」、スキンシップであり、相手との距離を近くすることなのだということを意識しているといいかもしれません。

 

修学旅行みたいな車の中

その次にすごくよかったなと思ったのは、夫と三人で実家に行って、車で帰ってくるときのことでした。

その頃、家の中では、近くのホームセンターのテーマソングを夫が真似をして、度々私を笑わせていたのですが、それでなんとなく場が盛り上がって、皆で大笑いしたのです。

何というか、まるで修学旅行のバスの中みたいだなと思った覚えがあります。

これは何ら作為的なことではなかったのですが、思い出すと息子はそれまで、3人で車に乗るときには後ろの席に一人で座って、携帯を見ていることが多かった。

なのに、いつの間にかそうなった、三人で大笑いするような最初のことだったので、印象深く憶えています。

それからあとは、エピソードとして取り上げられる出来事はたくさんありました。

そして、一緒に暮らすようになってからは、毎日がそういうことになっていった気がします。

 

池を作りたいと言い出した息子

息子がまだ学生の時に、庭に池を作って動物を飼いたいと言いました。

どこに掘ろうか、どんな池にしようか、それとも水槽にしようか、などと、その時は、学生生活と就職活動とで話だけで終わりました。

それから就職をして、一緒に暮らすようになった夏に、息子は水槽を買ってきました。

砂利を入れたり水を入れたりして、私も一緒に手伝いましたが、夏があまりに暑いため管理できないかもしれないということで、話が立ち消えになりました。

そして転職をして東京に移って、帰省した時に、息子はまた水槽の手入れを始め、私もホースをつないだり、砂利を洗ったりバケツを出したり手伝いました。

そして、とうとう小さめの水槽に、息子は買ってきたメダカと蝦を入れました。

私は洗ってきた、庭の小石を入れました。それからビー玉も入れてみました。

息子は水槽のレイアウトが整ったことをとても喜び、出来上がった水槽に泳ぐメダカを一緒に見ていると、息子は「やっと念願がかなった」と言いました。

最初のアイディアから数年が経っていました。

 

生き物のいる空間を作りたい理由

夫に以前に聞きましたが、息子は小さい頃も生き物を飼うのが好きだったと言っていました。

しかし、家庭が落ち着かなくなって、母親についていって転居をしたり、その語は夫が一人で育てたりして、そのような余裕はなくなっていたと思います。

そして、私が来て何とか家の体裁が整った。
息子は「お家がとてもきれいになったんだよ」と、祖母に言ったといいますから、私が家のことを多少工夫しているのを見て、自分もやってみたくなったのかもしれません。

あるいは、もしかしたら自分も家を持ちたくなったのだったかもしれない。

とはいえ、すぐさま結婚というのではない。そのためのシュミレーションで、まずはミニチュアの空間を作ってみたいと息子に思わせたのかもしれません。

そういえば、東京に再就職が決まって、家を借りるときに、息子が最初に買ったのは電気の圧力鍋でした。

自分で料理をするため、独立した台所のある部屋にしたいとその条件で、ずいぶん探していたのも覚えています。

もちろん、料理をしたいと思ったのは、私の影響です。

息子がアクアリウムを作りたいと思った理由はともかく、私は子供が自発的にクリエイティブなことをしたいということを、自分でもひじょうにポジティブにとらえていると思います。

 

水槽を実家に置いていく

そして、息子は帰省中に水槽を作りました。

なので、息子のいない時もそれはこれからずっと家にあることになります。

夫は生き物には関心がないので、世話も私がすることになるが、どうやら喜んでやってくれそうだ。

息子はそれも知っていてメダカを飼うことにしたのですね。

 

実家との心のつながり

 

そしてもう一つは、これは息子も気がついていないと思うけれども、息子にとって大切なもの、自分で作り上げたものが「実家にある」ということです。

うちにはメダカが待っている。帰ってくればメダカに会える---

いずれにしても、メダカの水槽があるということは、息子にとって、これまで以上に、実家との心のつながりがあるということなのだと思います。

 

私はメダカのブログを作ることに

そのあとは、私はメダカのブログを作りました。そして、1週間に一度、メダカの写真を撮って、ブログにアップしています。

息子に伝えたら、ブログを見てくれて、たまにコメントも入れてくれます。

私は息子に電話をしたことは一度もないし、メールもしないようにしています。

というのは、関係を保つのに、メールは、適切な距離が保ちにくい。多く送り過ぎてもいけないし、間遠になるのは、なおいけません。

連れ子に対して必要なのは「いつも同じ」の恒常性です。

忙しくて邪険になったり、忘れられているようだと思わせるようなことは避けなければならないので、メールはその点適さないのです。

ブログなら、息子は見たい時に見ればいいので負担になることはありません。

けれども、そのブログは夫と息子と3名限定公開のブログなので、更新を続けている以上、離れて住んでいても、私が息子を忘れていないということは必ず息子に伝わると思います。

 

まとめ

ここでの連れ子息子とのかかわりで何が良かったのかをまとめてみると、

・連れ子の興味を持っていることを支持し、それを表してみる
・それについて話題にする。できれば引き続き話題にできるようなものがよい
・共同作業をする テレビ番組を一緒に見て会話するなどでも
・会話は「ふれあい」の代わり
・連れ子に関心を持ち続けているということを表す

というようなところかもしれませんね。

 

メダカのその後を言うと、最初のメダカは産卵をして、子どものメダカが9匹生まれました。

生まれたばかりの赤ちゃんメダカが育ったら、小さなボトル型の水槽で息子に持って行ってあげてもいいし、家用には今度はさらに新しいレイアウトで、素敵なビオトープを作ろうと思っています。

とてもとても楽しみです。

 





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