連れ子の息子が帰省したステップファミリーの正月休み - 料理と暮らし

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連れ子の息子が帰省したステップファミリーの正月休み

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正月休みには息子が家に帰ってきました。
予定していた日より、一日遅れました。というのは、その日は部屋の掃除をしていたのだとか。

料理をするようになった息子

 

そして、その日は勤めは休みだったので、ポトフを作ったというのです。「お肉はどうしたの」と聞いたら、「ソーセージで作った」とのことでした。

「キャベツも入れた」というので、野菜もちゃんと食べているようです。

私は「わあ、すごい、えらいね」と言いました。

それまではほとんど自分で作ったこともなかったのに、料理ができるようになって良かった。

息子の場合は、健康上の問題もあり、自分で食事が作れるのは良いことです。

連れ子の息子を褒めるのは夫より私

 

そもそも、私は元々が教育関係だからというのでもないのですが、人を褒めるのが癖になってもいるようです。

それ以上に、息子の場合はやはり母親が居ないし、男親の夫の方はほとんど息子を褒めないのです。

口を開くと教えることばかりになってしまうので、思い返してみても、息子を褒めているのは、世間並みに言うと「継母」である私ばかりです。

息子は職場での評価は高いのですが、お母さんが居ない子は、単純に家庭での評価が一人分欠けます。男親は評価のポイントが違うようです。

その上、私は生粋の家族とはまた別な立場で、要は半分は他人ですので、私が家で褒めるのは外で褒められるのとも同じく、二重の効果がありそうです。

女性は怒るものだと思い込んでいた夫

 

さらには、私は女性ですので、母親と断絶してしまった息子の場合は、あるいはそれ以上の良いこともあるかもしれません。

夫は前妻との関係のため、女性は「怒る」ものだと思い込んでいました。

見合いの時に、『女はなぜ突然怒り出すのか』というタイトルの本を読んでいると言われて、びっくりしたものです。

そのうち「なな子はちっとも怒らないね」というようになり、だんだんには女性が皆怒るものではないということがわかってきたようでした。

離婚家庭で生じる偏りも

 

学校で女子学生にも接してきた息子よりも、夫の印象を変えることの方が、よほど困難でしたが、両親が離婚をすると、間で育った子供の方も、片方の親の性に対して偏った印象を持つことがあります。

実際にも離別した方がメンタル的に問題がある場合もありますが、子供を取り入れようと、親の方が働きかけることもあります。

たぶん息子の場合も、夫に対する悪口は散々聞いていたでしょう。なので、私は息子の前では、夫のことも褒めます。

「朝5時に起きて、誰よりも早く職場に行こうとする。お父さんはえらいね」
「お父さんはきちんとして、とてもきれい好きね」

夫の方にも同じことを言います。

「あなたは雄太君はだらしないというけれども、その年齢の男の子にしては、とてもきちんとしている」

「給料をもらえるようになったら、無駄遣いをする人が多いが、雄太君は浪費をしたことがない」

「私は食事をしていて、しょっちゅう食べ物をこぼすのに、お父さんも雄太君も汚さず食べられて、行儀がとても良い」

意識をしているわけではないのですが、良いことは思いついたら言った方がいいのです。

職場の愚痴は「母親」に?

 

雄太は姑には言わなかったようですが、今回の帰省で雄太がいちばん最初に話したがったのは、職場の同僚の話でした。

どうもその人はアルコール依存症に近いような感じなのですが、同期が二人しかいないため毎日その人と帰らなくてはならない。

もちろん飲みに誘われもする。相手のことがことごとく気に入らない。そういう人が職場に居ると思うと、それもがっかりする。上長にもその人を嫌っている人が居る。

雄太本人の言うには愚痴ということになりますが、それを夫と二人で聴いたのですが、何となく、雄太は夫よりも、私に話したがっているようでした。

何を言ったとしても叱られない、そして自分の肩を持ってもらえる、そういう前提がないと、愚痴は言えません。

話すだけ話して、息子は気持ちがせいせいしたようでした。

連れ子の帰れる家を保つ

 

私自身は、ずっと長いこと実家というものがありませんでした。
母は再婚しましたし、両親の離婚後は介護に関わるまで、実父との行き来はなく、自分が結婚するまでは母の再婚先を含め、親類の家を転々としていました。

子供の頃に住んでいた家も前年に売却をしたので、実家の建物自体が今はなくなりました。
自分自身には、実家を惜しむというよりも、帰省の経験そのものがありません。

雄太には「いつでも帰ってきていいんだよ」「ゆっくりするといいよ」、ここが「自分の家」なのだということは、折ある度に伝えています。

そして、家の中では、私に対してのお礼は言わせないことにもしています。
普通の家ではそんなことはしていないからです。

私は、雄太のお土産のグラマシーニューヨークの焼き菓子詰め合わせをいただきながら、夫に「あなたに子どもが居るから私もお裾分けをもらえる」と言って喜びましたら、「それは雄太がなな子に買ってきたんだよ」と言われて、そうなのかなと思いました。

雄太は、私の作ったけんちん饂飩と、大好きなお肉、トンカツとすき焼きとおせちの焼き豚とパストラミベーコンと筑前煮、これも好みのお好み焼きを食べて、広告から私の取っておいたお風呂の割引券を持って好きなスーパー銭湯に出かけて行きました。

そして帰るときには、私が前日に作っておいたお肉ゴロゴロのビーフシチューと特上ロースハムの塊を持って、都会のアパートに戻っていきました。





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